【大は小を兼ねない?】スーパーハイト軽が人気独占のなかアルトやミラなど乗用軽セダンに存在意義はあるのか (2/2ページ)

スーパーハイトとそうでないものには40万円以上の価格差がある

 そもそも、スーパーハイト軽ワゴンを購入する層のほとんどが小さな子どもを持つファミリー層であり、後部座席にチャイルドシートなどを装着して子どもを乗せたり、車内で着替えをさせたりといったシーンで便利という理由で選ばれていることがほとんどだろう。実際、カタログにもそういったシーンが使われている。

 一方の乗用軽セダンは、1人ないし2人の移動がメインのユーザーに愛用されることが多く、なかには営業車として採用されるケースも少なくない。

 また、スーパーハイト軽ワゴンにはスライドドアや豊富なシートアレンジなど、ファミリーカーとして便利な機能が多数備わるが、当然その分車両価格は高くなってしまう。同様のプラットフォームを使うアルトとスペーシアで比較すると、アルトが86万3500円~なのに対し、スペーシアは129万8000円~と40万円以上の価格差があることになる。

 最近の軽自動車は普通車よりも豪華な装備を持ち、もはやファーストカーとして使えるだけのポテンシャルを持ち合わせているが、その一方で、未だに安価な日常の足として使える軽自動車というのもまだまだ需要がある。そういったユーザーの声に応えるためにもベーシックな乗用軽セダンがラインアップされ続けているということなのである。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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