【枝分かれした派生の名前がいつしかメインに!】サブネームから生まれたクルマ8選 (2/2ページ)

元のクルマのイメージを継承したが、違和感があり外されたものも

)トヨタ・ノア

 もともとはタウンエース、ライトエースのワゴン版として付けられたのがノア。ヴォクシーはのちに販売店違いで付けられたもので、当時はタウンエースノア、ライトエースノアとして区別していた。

)日産シーマ

 バブルの象徴、シーマ現象とまで呼ばれたシーマはセドリック、グロリアのサブネームとして登場。バッジにも小さく、それぞれの車名はあしらわれていた。その後、シーマとして独立。

)ホンダ・インスパイア

 ホンダのミドルセダンと位置付けられているのが、インスパイア。2012年に国内での販売は終了してしまったが、海外ではまだ健在だ。もともとはアコードインスパイアとして登場していて、アコードよりも上のクラスだった。上のクラスなのに、下位クラスのアコードの車名が付いているのは、違和感あったところで、早々にアコードの名前は取れた。

)ホンダ・シャトル

 こちらは健在だが、もともとはシビックシャトルとして登場。初代シティと同じデザイナーということもあって、ベースのシビックを縦に伸ばしたような不思議なキャラクターで登場した。その後、シビックの消滅もあり、フィットシャトルとなって、現在はフィットも取れて、シャトルとして販売されている。ふたつのメインネームを持っていた珍しい例だ。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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