【スタッドレスを履いておけば十分……は間違い!】いま大手メーカーが力を入れるクルマの「冬用ホイール」とは (2/2ページ)

水が抜けやすい形状になっている!

 こうした冬用ホイールとその他のホイールはどこが違うのか? まず基本的に錆に強い。両社とも、冬用ホイールは通常のホイールの2倍以上の1000時間を超える塩水噴霧試験を実施し、耐食性能を確認。長期間、アルミの美しさをキープできる強い塗装になっている。

 もうひとつは、排水性。水分が溜まりやすいホイール中心部、車両のハブ部から、水が抜けやすいように形状が工夫されていて、錆の発生を防ぐ仕組みになっている。さらに汚れや塩分をこまめに洗い流せるよう、シンプルで洗浄しやすい形状であることなどもポイント。もちろん、軽量化や剛性など、機能面も考えられている。

 これまでどちらかというとスタッドレスタイヤのホイールは脇役で、夏用タイヤにお気に入りの社外品のホイールを履かせ、純正ホイールにスタッドレスタイヤを、というパターンも多かったかもしれない。

 それはそれで、機能的にはまったく問題はないのだが、ウインターシーズンも足もとはきれいに決めたいという人は、塩害に強く長期間塗装面の美しさをキープできる、冬用ホイールをチョイスしてみてはどうだろうか。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

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