新型eKスペース誕生! 三菱らしさ120%なSUV顔のeKクロス スペースにも注目 (2/2ページ)

MI-PILOTが進化! 走りや安全装備にも抜かりはなし

 そのほかにも、助手席のシートバックにはスマホなどを挟めるシートバックポケットが上下にふたつ、マグカップも置けるシートバックテーブル、タブレット端末も充電可能な2.4A USBポートを備え、後席でお子さんの世話をする親御さんにとっても嬉しい装備が揃っている。

 ルーフに装備されるリヤサーキュレーターは、先代モデルと比較してユニット本体を小型化。ルーフ内装に内蔵したことで、広々とした室内空間に貢献している。また、プラズマクラスターを採用しているので、快適なドライブを楽しめる。

 パワートレインは、全車ハイブリッド採用。ターボとNAの2タイプを用意しており、ターボモデルには手元でマニュアル操作が可能になるパドルシフトを装備する。手の大きさに関係なく、操作しやすい形状にこだわっている。

 SUVらしさを感じさせるeKクロス スペースには、アウトドアシーンでの険しい傾斜のほか立体駐車場での急なスロープなどを安全に降りることが可能となるヒルディセントコントロールを標準装備。約4〜20km/hの範囲で設定できるので、さまざまな日常シーンで活躍してくれること間違いなしだ。

 また、夜間ドライブの安全な視界を確保するために、eKクロス スペースのTおよびGグレードには、アダプティブLEDヘッドライトがオプション設定される。対向車や前走車を認識し、その部分だけ遮光するというもの。従来のハイ・ロー切替式のオートマチックハイビームよりも50%ほどハイビーム可動時間がアップするため、夜間のドライブでも安心だ。

 もちろん、高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT」や、デジタルルームミラーをメーカーオプションとして設定。MI-PILOTは渋滞時の完全停止状態からの再スタートも行えるようになったため、渋滞による低速度での追従も可能に。ドライバーの負担軽減にもつながっている。

 シンプルなスタイリングのeKスペースと、アクティブ派にオススメしたいeKクロス スペース。ファミリー層にピッタリの1台となりそうだ。


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