新車購入客は激減なのに激務で「崩壊」の危機も! コロナで苦しむディーラーマンの声 (2/2ページ)

対策をとりながらも営業せざるを得ない現状

 さらに、別の新車販売業界事情通から販売店スタッフの新型コロナウイルスの罹患について話を聞くことができた。

「ある販売会社の店舗のスタッフから罹患者が出たそうです。ただちに濃厚接触者として同じ店舗のスタッフが自宅待機となり、店舗も消毒作業に入り2週間ほど営業休止となったそうです。ただ、その営業休止の間も車検やその他の点検・整備などの予約が入っていましたので、周辺で営業継続している店舗に割り振ることとなりました。しかし、どの店舗もいまは11時から17時など、時短営業を実施しています。自分たちの店舗で受け付けた予約をさばくだけでも四苦八苦しているため、かなり大変だったとのことです。
店舗スタッフの罹患が多発すれば、当然営業休止する店舗が続発するだけでなく、予約の入った点検・整備車両の割り振りも間に合わなくなり、『新車販売店崩壊』にもつながりかねないとして、メーカーも加わり、感染予防対策の徹底と、罹患者が発生した際の「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」の徹底などの指示が出ているようです」と話してくれた。

 新車販売台数自体は今後しばらく深刻な落ち込みを見せていきそうだが、愛車のメンテナンス窓口として、ある意味公共性の高い新車販売店だけに、点検・整備の店頭持ち込み、そしてそれを待つ来店客は絶えない日々が続く。今後も来店客だけでなく、そこで働くスタッフについても、感染予防には細心の注意を払い営業を続けてくことになるだろう。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

-

愛車
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
好きな有名人
渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

新着情報