日本車ってやっぱり最強! 「安い・使える・走りも最高」3拍子揃った超コスパ高めのクルマ5選 (1/2ページ)

素の状態でサーキットを楽しめるクルマも!

 夏が近づいてくると、無性にスポーツやトレーニングがしたくなったりしませんか? クルマも同じで、なんでもいいからスカッと走りたい気分になるのはなんなのでしょうか。でも今、スポーツカーを買おうとすると値段が張るものばかりです。ふたり乗りだったり、荷物があまり積めなかったりと、実用性もイマイチ。なかなか手が出ないかもしれません。

 でも、よくよく探せばスポーツカーじゃなくても、スカッと爽快に走れるクルマはあるものです。しかも、後席があって荷物も積めて、おまけに価格も100万円台から新車で買えちゃう。今回はそんな、走って楽しいコスパ最強のクルマたちをご紹介します。

1)スズキ・スイフトスポーツ

 まず1台目は、走れるコンパクトカーの定番とも言える、スイスポことスズキ・スイフトスポーツ。6速MTが187万4400円から手に入ります。スイスポの魅力はなんと言っても、欧州の道で鍛え上げたしなやかな足。軽量高剛性にこだわった新プラットフォームをはじめ、各部の軽量化を徹底して970kgという軽さを武器に、ヒラリヒラリとかわしていくコーナリングの楽しさは国産コンパクトカー随一と言ってもいいほど。6速ATもあるので、AT限定免許の人も楽しめるのが嬉しいですよね。

2)トヨタ・ヤリス

 2台目は、久々にトヨタ純血となるスポーツモデル、GRも登場して注目を集めるトヨタ・ヤリス。旧モデルのヴィッツから名前が変わっただけでなく、ボディを小さくしてまで走りにこだわったモデルへと生まれ変わりました。ハイブリッド、1.5リッター、1リッターと豊富なパワートレーンで、1リッターは139万5000円から。1.5リッターには6速MTも設定されているんです。

 どのモデルも、素の状態でサーキットを走ってもかなり楽しく、コーナリングのビタビタな接地感はクセになりそう。いちばんパワフルなのはハイブリッドで上質感もあるので、好みで選べるのがいいですね。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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