「流行感度」ビンビンの女子ウケ確実! 「超未来感」を感じさせる装備をもつクルマ5選 (2/2ページ)

まるで「羽のように開くドア」を採用するクルマも!

3)トヨタ・グランエース

 続いて、シートの座り心地にうるさい女子は多いですが、これはもう、ひと目でウットリしてしまうというシートが、トヨタ・グランエースの超ゴージャスなシート。しかも4人分がすべてゴージャスという、高級ラウンジのような空間に圧倒されます。たっぷりのクッションでゆったりと身体を包みこみ、アームレストはもちろんオットマンもネッククッションもついていて、眠りたい時にもいい感じ。自分だけのソファで過ごすような心地よさなんです。折りたたみテーブルや電源もあるので、エンターテインメントも、移動しながら仕事を片付けるのだってお手の物です。

4)テスラModel X

 次に、乗り降りをしようとドアを開けて誰もがビックリするのは、テスラModel X。テスラは近づくとドアノブがせり出してきたり、インパネは超ビッグサイズのセンターパネルだけで、他にスイッチが何にもなかったり、いろいろと未来を感じさせてくれるところが多いのですが、見た目のインパクトがもっとも大きいのが、自動でスッと上に上がりながら羽のように開く「ファルコンウィングドア」なんです。Model Xには3列目シートまであるので、2列目、3列目へのアクセスをよくする目的でこうしたドアになっています。すごいのは、天井など障害物を検知すると、全開にならずにちゃんとその手前で止まってくれること。テスラはドアの開け方ひとつまで賢くて、未来感たっぷりですよね。

5)プジョー208

 続いて、運転をする女子だったらきっとそのさりげない未来感にキュンとくる、新型プジョー208の「3Dデジタルヘッドアップインストルメントパネル」。外から見ると普通のメーターなんですが、運転席に座ってびっくり、数字が浮かび上がるような、グラフィカルな3D画面になっているんです。速度はもちろん、ガソリン残量やライトのオン・オフなどの表示がとってもきれいで、見るのが楽しくなりそうなメーターです。新型208は1.2リッターターボの元気いっぱいのガソリンモデルだけでなく、電気自動車となるe-208もありますので、そちらはさらに未来感がアップしていると思います。

 というわけで、女子はこれまでのクルマになかったような、未来を感じさせてくれる新技術が大好き。クルマのことはよくわからなくても、素直に驚き、目を輝かせて興味を持ちます。「こんなクルマが自分のものになったら、どんな毎日が待っているだろう」と想像するのが、女子はとっても上手なのだと思います。せっかく乗るなら、未来感のあるクルマに注目してみると、また違った視点でのクルマ選びができるのではないでしょうか。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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