DS7クロスバックにフォーミュラEマシンらしいスポーティな「パフォーマンスライン・ブルーHDi」を設定し発売

レーシングカーをイメージしたスポーティな装い

 グループPSAジャパンは、プレミアムブランドであるDSオートモビルは、フラッグシップSUV「DS7クロスバック」にスポーティさを際立たせた「パフォーマンスライン・ブルーHDi」を発売した。車両本体価格(税込み)は609万円。2019年4月に発売し、完売となったガソリンエンジン仕様をディーゼルエンジンに変更。さらにディテール変更を加えたモデルとなっている。

 フランス大統領の公用車としても活躍するフレンチラグジュアリーSUVを、まるでスポーツカーのようにスポーティな装いに変身させている。イメージしたのは、2年連続でダブルタイトルを獲得したフォーミュラEマシン。マットブラックのDSウインググリル、リヤガーニッシュ、シャイニーブラックのルーフレールや19インチホイールを装備している。本来はクローム仕立てだが、引き締まった印象に生まれ変わっている。フロントフード、フロントドア、テールゲートにはパフォーマンスラインの専用バッジが装着される。

 インテリアもブラックを基調としている。ダッシュボードをはじめセンターコンソールやドアトリムをアルカンターラ仕立てに。また、カルマン(カーマインレッド)とゴールドのステッチが施され、さりげない高級感も演出する。もちろん、DSらしいダイヤモンドパターンのシートステッチ、スポーティなパーフォレーテッド加工Dシェイプステアリングなどが装備されている。

 搭載するパワートレインは、2Lクリーンディーゼルターボ。トランスミッションは8速ATを組み合わせる。4L自然吸気ガソリンエンジン相当の最大トルク400N・mを2000rpmという低回転域から発生。ドライバーのアクセル操作に対して即座に反応し、力強い走りを味わえる。ボディカラーはグリ プラチナムとブランナクレの2色を用意している。


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