ジープの起源であるウィリスをイメージ! ラングラーに限定車「アンリミテッド・サージグリーン」を設定し発売

日本仕様のために特別に用意されたアイテムも!

 FCAジャパンは、Jeepブランドの本格オフローダーであるラングラーに、ミリタリーをテーマにした限定車「アンリミテッド・サージグリーン」を設定。12月7日より、300台限定で発売した。アンリミテッド・サハラ・サージグリーンが595万円、アンリミテッド・ルビコン・サージグリーンが631万円(ともに税込み)となっている。

 Jeepの全身である、ウィリス時代から約80年の歴史をもつSUVブランドだが、今回の限定車はその起源であるミリタリーをテーマに仕立てられたモデル。ベース車は快適性を高めた上級グレード「アンリミテッド・サハラ3.6L」と、オフロード走破性を追求した「アンリミテッド・ルビコン」。300台限定のうち、前者が200台、後者は100台のみという内訳となる。

 まず、この限定車の最大の特徴といってもいいボディカラー「サージグリーンC/C」。本来カタログモデルには設定されていない、深みのある色合いが特徴的だ。かつてミリタリーユースとして開発された、ウィリスMBを彷彿とさせる色合いを再現している。

 さらに、純正ハイパフォーマンスアクセサリーを手掛けるアメリカの「Mopar」チームが、日本専用にデザインしたパラシュートマンのステッカーをフロントフェンダーに貼り付けている。本格オフローダーを感じさせる背面タイヤは、アーミーマンならびにウィリスMBをモチーフとした特別なスペアタイヤカバーが特別装備される。

 インテリアは、両車ともにブラックレザーを採用。引き締まった印象と上質感が漂うおしゃれな雰囲気となっている。ジープの長年の歴史を感じられる、ファンにはたまらない限定車と言えるだろう。


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