マニアックだがじつは「初心者」に最高だった! RR車がめちゃめちゃ「小回り」が利くワケ (1/2ページ)

マニアックだがじつは「初心者」に最高だった! RR車がめちゃめちゃ「小回り」が利くワケ

軽自動車で小回り性能がよいモデルは少ない!?

「小回りがきくクルマ」と聞いて、皆さんはどんなクルマを思い浮かべるでしょうか? おそらく多くの人が、小さいクルマ、つまり軽自動車を想像したのではないでしょうか。

 確かに軽自動車は、全長が3.40m、全幅が1.48m、全高が2.0m以下という規格があるので、ホイールベースが短く、最小回転半径もだいたい4.4m〜4.8mくらいの小ささ。狭い路地を曲がる時やUターン、車庫入れの際などで小回りがきくのは間違いのない事実です。

 でも、軽自動車のほぼ100%がボディの前方にエンジンを搭載し、前輪で駆動するFF(フロントエンジン・フロントドライブ)か、4輪で駆動する4WDというレイアウトを採用しているため、なかには「もうちょっと小回りが利くと思ったのにな」と、意外にハンドルが切れなかったり、狭い路地を曲がりにくい印象を持つモデルもあるものです。昨今の軽自動車は、なるべく室内を広くしようとメカニズムのスペースを切り詰めていることも、そうした印象につながっているのかもしれませんね。

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 もし、本当に小回りのきくクルマを探しているのなら、「RR(リヤエンジン・リヤドライブ)」というレイアウトを採用しているクルマに注目してみてください。世界でもっとも有名な「RR」のクルマと言えば、何といってもポルシェ911。ですが、今年登場したホンダの電気自動車、Honda eがRRを採用したことで話題となったり、フランスのメーカー、ルノーのコンパクトカー、トゥインゴもRR。ポルシェはスポーツカーなので、またちょっと違う感覚ではありますが、Honda eやトゥインゴに乗ってみると、グイっと信じられないほどハンドルが左右に大きく切れて、狭い路地も面白いようにクルクルと曲がれる感覚です。

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 とくに、Honda eはコンパクトサイズとはいえ、全長は3895mm、全幅が1750mmと、軽自動車と比べると大きなボディサイズながら、最小回転半径は4.3m。これはトゥインゴも同等ですが、軽自動車より小さいんです。

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