よく考えるとこんなにあった! リーフやホンダeだけじゃない「日本で買える」日本&ドイツのEV7選 (1/2ページ)

リーフやホンダeに先駆けて投入された国産EVモデルも!

 日産リーフと販売台数は少ないながら話題になっているホンダeが中心となっている電気自動車(以下EV)だが、輸入車を含めると選択肢は意外に多い。今回は日本車とドイツ車からリーフとホンダe以外の日本で新車が買えるEVを簡単に紹介していこう。

1)三菱i-MiEV
(300万3000円、バッテリー搭載量16kWh、JC08モード航続距離164km)

 リーフに先行して登場したi-MiEVは法規対応のため軽自動車から登録車に移行し、現在も販売されている。車格を考えると高い価格など、2021年時点での商品力は非常に低いといわざるを得ないが、i-MiEVが日産&三菱からの登場が噂される軽のEVにつながるものとなることを望む。

2)三菱ミニキャブMiEV
(243万1000円から、バッテリー搭載量16kWh、JC08モード航続距離150km)

 ミニキャブMiEVはこの価格では高いが、100万円台後半の価格になればエネルギーコストとなるガソリン代と電気代の差で長期的にみればペイできる可能性が大いにあるのに加え、軽商用車は走行距離が短いことが多い、200V電源を設置しやすいケースも多いといった使用環境もEVとの相性がよく、日産&三菱による今後の発展を期待したいモデルだ。

3)メルセデス・ベンツEQC
(1080万円から、バッテリー搭載量80kWh、WLTCモード航続距離400km)

 ミドルSUVのGLCをベースとしたEV。ミドルクラス以上の電気自動車はバッテリーを大量に搭載するとEQCで車重が2500kgもあるなど、総合的に考えたエネルギー効率(≒資源の有効活用)に疑問が残るのも事実だ。


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