新社会人&新入生はクルマを武器にする! 200万円以下でタイプ別「好印象を得られる」新車5選 (2/2ページ)

休日も思いっきり楽しめる200万円以下のモデルも存在!

3)ダイハツ・タフト

 続いて、人とコミュニケーションを取るのがちょっと苦手だったり、人見知りがひどいけど、向こうから話しかけてくれたら喋りたいな、友達が欲しいな、という人にオススメなのは、ダイハツ・タフト。

 巨大なレゴみたいなゴツかわいい見た目と、軽では珍しいパノラマルーフ、「スカイフィールトップ」を備えた楽しい室内は、思わず話しかけたくなっちゃうネタ満載です。千鳥の大悟さんが声で出演していたCMもバンバン流れていたので、「これ、オレも気になってたんだよ〜」なんて、声をかけられて自然に会話がスタートするかもしれません。荷物もたっぷり積めるし、最低地上高が190mm確保してあるタフな走りで、雪道やオフロードもラクラクなので、たくさんの思い出が作れるのではないでしょうか。価格は135万3000円からとなっています。

4)スズキ・ジムニーシエラ

 次に、仕事でも学校でも、何か新しいことに挑戦したい、とやる気満々で新生活への期待にあふれている人には、スズキ・ジムニーシエラをオススメします。軽のジムニーでもいいのですが、オンロードでの快適性はシエラのほうが上なので、通勤・通学の道のりの快適性を保ちつつ、どんなところへも行けるという自信が持てる本格SUVです。きっと職場の同僚や上司、学校の仲間たちも、ジムニーシエラ同様に「バイタリティのあるヤツ」と認め、何かと頼ってくれたり、慕ってくれるのではないでしょうか。

 休日もあちこちに駆り出されて、ちょっと忙しくなってしまうかもしれませんが、それも経験のうち、と思える人にはぴったりです。5速MTと4速ATがあり、価格は179万3000円からとなっています。

5)フォルクスワーゲンup!

 最後は、輸入車から。なぜかこれに乗っているだけで、「ユーモアがありそう」とか「人が良さそう」、「すぐ友達になれそう」などと思われることが多い、フォルクスワーゲンup!(アップ)。コロンとした小さなフォルムに、シンプルなフロントマスクが見る人をホッと安心させつつ、最低限のモチーフでオシャレに見せるデザインなどが、センスの良さやアイディアマンのようなイメージを持たせるのかもしれません。

 でも実際、up!は通勤・通学にはもってこいのコンパクトカー。いまだに速度無制限区間のある、ドイツの高速道路でも快適に安全に走れるよう、小さくても手を抜かずに開発されているので、長距離を走っても疲れにくいのが嬉しいですよね。2ドアと4ドアがあり、すべて4人乗り。価格は2ドアが167万3000円、4ドアが187万5000円からとなっています。

 ということで、5つのタイプをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。新しい職場や学校で、初対面でどんな自分を印象づけたいと思いましたか? 最近は200万円で買える新車がかなり減ってしまいましたが、そのなかでもけっこう選べるものですよね。春からの新生活がいいスタートを切れるよう、愛車もしっかりと選んでみて欲しいと思います。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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