泥系の「無骨」さ皆無! 自宅リビングより「オシャレ番長」な室内のSUV5選 (1/2ページ)

お洒落なインテリアはドライブを”より”楽しくする! 

 アクティブで、ちょっと力強さがあって、メンズライクなイメージを感じるモデルが多いSUVですが、ドアを開けたらまぁビックリ。うっとりするくらい贅沢なレザー使いや、ファッショントレンドを押さえた色使いや遊び心のあるデザインなど、じつはインテリアがとびきりオシャレなSUVが今、増えているんです。いまだに無骨なイメージしかもっていなかった人も、一見の価値ありなオシャレSUV。今回はそんなモデルたちをご紹介したいと思います。

1)トヨタ・ハリアー

 まずは、国産SUVきってのラグジュアリーモデルと呼び声高い、トヨタ・ハリアー。インパネのセンターパネルから、太くなめらかに後席の方へと伸びるブラウンのレザーが、見るからに上質で色合いもセンス抜群。これは乗馬の鞍をイメージしたそうで、優雅な中にも颯爽とした印象が残るのは、そのせいかもしれませんね。

そして、ちょっとドレープがあるソファのような、本革シートもゆったりとしていて、メタルブラック、グレーウッド調、ホワイトウッド調と豊富に揃ったパネル加飾もラグジュアリーな雰囲気をアップさせています。ホテルのVIPラウンジや、会員制クラブなどを彷彿させるような、落ち着きのあるオシャレさが魅力なのがハリアーのインテリアです。

2)ホンダ・ヴェゼル

 次に、まだフルモデルチェンジしたばかりのホンダ・ヴェゼル。こちらのインテリアはかなりファッショントレンドを取り入れており、ファッション業界の人やオシャレ感度の高い人からも好評です。とくに注目して欲しいのは、「PLaY」というグレードのコンビシート。

グレージュという、男女問わずファッションでは欠かせないカラーをベースに、ヘリンボーンのグレーを部分的にあしらったツートーンのシートなのですが、センターコンソールの色と合わせたレッドステッチが入ったり、センターリボンを背もたれの途中まで入れるというセンスの良さ。座面には、デザイナーの遊び心あふれる「タグ」がさりげなく添えられていて、ほかのグレードと「PLaY」ではタグのマークも違うなど、こだわりが感じられるのです。フォーマルな服装にも、カジュアルな服装にも似合う、絶妙なバランスにも脱帽のインテリアです。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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