使ったブロックの数はなんと47万個以上! レゴブロックでできた実物大のGRスープラがデモ走行!

完成まで5400時間を費やした超大作!

 世界中の子どもから大人にまで愛されているレゴブロック。誰でも1度は遊んだことがあるのではないだろうか。そんなレゴブロックが、今年で日本登場から35周年を迎えるトヨタのGRスープラとコラボ。愛知県にあるレゴランドで、レゴブロックでできている実物大のGRスープラがお披露目された。ベースとなったのは、先日発表された限定車「GRスープラ35周年特別仕様車」だ。

 そしてこのレゴブロック製GRスープラ。大注目なのは外見の再現性だけでなく、走行も可能という点だ。TGR協力のもと、ステアリングやシートは実物と同じものを採用し、パワーユニットは小型EVなどに使用されている商業用モーター。最高時速28km/hまで出すことが可能だ。なお、実物大の走るレゴブロックで再現された日本車という点と、自動車の実物大レプリカの国内上陸はこのGRスープラが初となる。

 ちなみに、以前は3億円以上もする超弩級のスーパーカー「ブガッティ シロン」でも同じように実物大の走るレゴブロックとして作成されたことがある。

 そんなレゴブロック製GRスープラ、愛知県にあるレゴランドにて10月11日(月)まで展示予定。

 なお、レゴランドに足を運べない人へ向けて、スーパーGT第6戦オートポリス(10月23日(土)24日(日))と、スーパーGT第7戦もてぎ(11月6日(土)7日(日))でも展示予定だ。

 47万7303個というとんでもない数のブロックを使用して作られた圧巻の作品を、カーマニアの皆さんにぜひ見て頂きたい。


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