車内で火なんて使ってないのにナゼ? どうしてクルマは燃えるのか (1/2ページ)

車内で火なんて使ってないのにナゼ? どうしてクルマは燃えるのか

この記事をまとめると

■クルマはいったん火が出てしまうと全焼してしまうことが多い

■車両火災の火種は3種類にわけられる

■車両火災の原因について詳しく解説する

火種がなければ火災は起きない

 滅多に体験することはないだろうが、クルマというのはいったん火が出てしまうと全焼してしまうことが多い。

 エンジン車でいえばガソリンなどの燃料に火がつけばそうそう簡単に消火することはできないし、電気自動車でいえば万が一リチウムイオン電池が燃えてしまうと消防車でも消すことは難しい。

 いずれにしても車両火災が起きるには何らかの火種が必要で、それが火災の直接的な原因といえる。

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 そして火種は大きく3種類にわけられる。

 ひとつが燃料やオイルといった油に由来するもの。

 ふたつ目がショートなど電装系に由来するもの。

 そして3つ目が太陽光によって起きるケースだ。

 それぞれオーソドックスなシチュエーションを具体的に見ていこう。

 まず燃料由来であれば、オーバーレブや疲労蓄積などでエンジンがブローしてそれに伴いオイルや燃料が熱くなっている排気系にかかって起きるというのが、ありがちなパターンだ。また燃料やオイルラインが破損して熱くなった排気系にかかるというパターンも少なくない。

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 排気系といえば、かつては熱くなったマフラーやキャタライザーが枯草に触れて火災が起きるということもあったが、最近のクルマでは遮熱がしっかりしていることもあって、そうした可能性は低くなっている。

 ほかにもエンジンルームを整備した際に置き忘れたウエスや古布などが排気系に触れて火種になるというケースもある。

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