エンジンだけじゃなかった! クルマの電動化で「消えゆく」6つのモノ (2/2ページ)

巨大産業も大打撃の可能性!

5)オイル

 当然オイルも不要になるため、エコということになるだろうが、現状でもEVへの転換で産油国がヘソ曲げたりして、価格が高騰することを考えると、ガソリンも含めていらなくなりました、すみません、では終わらない気がする。過渡期はかなり大変かも。もちろん世界に数多くあるオイルメーカーの行く末もどうなるやら。

6)プラグ

 エンジンに含まれるとはいえ、独立したパーツではあるので取り上げてみた。センサーなどへの転換を図れればいいが、その対応に注目したい。デンソーは大丈夫だろうが、比較的小さかったり、専業ブランドの行く末は気になる。

 ざっと並べただけでもこれだけある。現状で自動車の構成部品は3万点で、それが2万点に減ると言われているから、相当シビアだ。しかも専業化が進んでいるので、うちはほかの部品作っているので大丈夫とも言えないし、代わりにこんな部品始めましたというのも難しいだろう。最近は電気自動車のシステム自体がモジュール化されて、板にモーターとバッテリー、サスペンションとタイヤを付けたものが発表されていて、これを見ただけでも激減が実感できる。100年に1度の大変革というのは簡単だが、影響がどこまで大きいか、とても心配だ。

番外編)トランスミッション

 トランスミッションも不要という声もあるが、エンジンとトランミッションは本来別物。変速機なので、モーターと組み合わせて使うことはできる。ただ、モーターの極太なトルクを複数のギヤでつないでいくと、加速など物凄い性能になってしまうので、市販車レベルでは要らないというのが正確なところだ。ちなみに現状の市販車ではモーターと車輪は直結ではなくて、デフで減速はしている。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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遠藤ミチロウ、岡江久美子

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