朝起きたらクルマがない……は身近な話! 「盗まれにくくする」しかない盗難対策の現実とは (2/2ページ)

徹底した盗難対策で窃盗団に諦めさせるのが最大の防御策

 では、そんな盗難リスクの高い車種のオーナーは、どのような対策を実施すれば盗難リスクを下げることができるのだろうか?

 まず、真っ先に実行したいのがセキュリティアイテムの装着だ。衝撃や不正な手段でのドア開閉、レッカーなどで持ち上げた際の傾斜などを感知して発報するような本格的なセキュリティを装着するのが理想ではあるが、そうでなくても衝撃感知アラーム程度は付けておきたいところ。

 なかには誤作動が頻発するために感度を下げたり、オフにしてしまうオーナーもいるようだが、窃盗団の中にはわざと車両に衝撃を与えて発報させ、誤作動を勘違いさせてオフにすることを狙う輩もいるので注意が必要だ。

 さらに、クルマ留めやステアリングロック、複数台所有の場合は盗まれやすい車両の前に別の車両を止めるといった物理防御も有効な手段となる。

 じつのところ、どんなに高価なセキュリティアイテムであっても、窃盗団が本気を出せば解除できないものはないといわれている。しかし、当然ながらセキュリティを解除するには時間がかかるため、ひとつよりもふたつ、ふたつよりも3つとセキュリティアイテムを重ねて装着することで、時間がかかりそうと思わせることが重用なのだ。

 時間がかかるということは盗み出そうとしている姿を誰かに目撃されるリスクが増えるわけで、複数のセキュリティアイテムが装備されている車両は最初からターゲットになりにくいということになる。つまり、窃盗団のやる気を削がせることこそ、最大の防御となるのである。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
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