AMGエンジン搭載の直4モデルにも特別仕様車登場! ロータス・エミーラ・ファーストエディションを発表 (2/2ページ)

現在のところ日本での発売・価格などは未定

 インテリアカラーには、レッド・ブラック・グレー・タンのナッパレザーとレッド・イエロー・グレーのステッチが施されたブラックのアルカンターラの7つの仕様が用意されており、それらはすべて追加料金なしで選ぶことができる。そして、サテンクロームトリムフィニッシャー、白のインテリアドーム照明、ロータスブランドのシルキックプレートがプレミアムな見た目を演出してくれる。

 12方向に調整可能なシートはふたつのメモリプリセットを備えた(運転席のみ)ヒーター付き。クライメートコントロールやクルーズコントロール、キーレススタート、ボイスコントロール、ドライブモードセレクターなども備える。

 エミーラ・ファーストエディションではAppleCarPlayとAndroidAutoが利用可能。また、イギリスの「KEF」と共同開発した10チャンネル/340Wプレミアムオーディオシステムも備えており、これらはインパネセンターの10.25インチタッチスクリーンを介してアクセスされ、また、ドライバーのフィードバックは、多機能ステアリングホイールの奥にある12.3インチTFT液晶メーターを介して行われる。

 エミーラ・ファーストエディションには、「ロータス・ドライバーズパック」「デザインパック」「コンビニエンスパック」の3つのオプションパックが用意されている。

「ロータス・ドライバーズパック」では、ドライバーが「ツアー」もしくは「スポーツ」のサスペンションを選べ、タイヤもグッドイヤーイーグルF1スーパースポーツまたはミシュランパイロットスポーツカップのいずれかを選択できる。トラックモードESPもこのパックには含まれており、TFT液晶モニターに必要な情報を強調表示する。

「デザインパック」では、プライバシガラス、スポーツペダル、ブラックのアルカンターラヘッドライナー、フットウェルマットが追加される。

「コンビニエンスパック」では、フロントパーキングセンサー、リヤリバースカメラ、エアロブレード付き雨感知ワイパー、自動防眩ミラー、リヤラゲッジストレージネットが追加される。

 エミーラ・ファーストエディションの価格は7万1995ポンド(日本円換算で約1112万円)。エントリーレベルの4気筒エミーラはすでに5万9995ポンド(約926万円)であることが明かされているから、その差は1万2000ポンド(約185万円)となる。ちなみにエントリーレベルのエミーラV6は2023年1月より販売され、その価格は6万4995ポンド(約1004万円)だ。いずれもフルスペックやオプション価格などの詳細は2022年の夏に発表予定となっている。

 エミーラ・ファーストエディションに関しては、日本での価格やオーダー/デリバリー時期は未定。日本仕様モデルの発表があることを期待したい。


新着情報