いま生まれていればなぁ〜感! 販売は失敗したけど「トヨタ・ナディア」はいいクルマだった (1/2ページ)

いま生まれていればなぁ〜感! 販売は失敗したけど「トヨタ・ナディア」はいいクルマだった

この記事をまとめると

■トヨタが5年間販売していたMPV「ナディア」を振り返る

■イプサムのプラットフォームを採用しているほか、走りも遮音性も良好だった

■JPNタクシーやルーミーのご先祖と言うべき存在だったかもしれない

これがあったから今がある! ナディアは人気車種のご先祖だった

 この前トヨタ系正規ディーラーのセールスマンと話をしていた時に、過去取り扱った車種のなかで印象に残っているクルマについての話となった。セールスマンは「世間の支持は得られなかったようですが、ナディアはなかなかいいクルマでしたね」と語ってくれた。

 トヨタ ナディアは1998年から2003年の間ラインアップされていた。一見すると初代イプサム(当時トヨタでラインアップしていたミニバンで、5ナンバーサイズの初代は1996年から2001年の間ラインアップされていた)の兄弟車、つまりミニバンのようにも見えるトールボディを採用していたが、シートは3列ではなく2列となり5名乗車のMPV(マルチパーパスビークル/多目的車)となっていた。いまどきでいえばトヨタ ルーミーのような存在といっていいだろう。

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ナディア全体画像はこちら

 ミニバンではないものの、イプサムのプラットフォーム流用などをしているので、兄弟車というよりは、派生車種としたほうがより“しっくり”くるかもしれない(兄弟車としてはトヨタ ガイアがラインアップされていた)。

 見た目はフロントからリヤにかけた、丸みを帯びたワンモーションシルエットが特徴的であった。当時はミニバンが大ブレイクしていた時期なので、トヨタ以外の各日系メーカーでも競うようにミニバンをラインアップしていた。そのようななかでの“ポストセダン”をトヨタが狙って開発したと当時はよく言われていた。

ナディアリヤ画像はこちら

 デビュー時のトヨタ発信のニュースリリースにも、“ユーティリティが特徴的な次世代乗用車”としている。当時取材のため撮影車を借りて運転してみると、それまでは“捉えどころのないクルマ”のようなイメージが強かったが、前出のセールスマン同様に“いいクルマ”というのが伝わってきた。

名前:
小林敦志
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-
現在の愛車:
2019年式トヨタ・カローラ セダン S
趣味:
乗りバス(路線バスに乗って小旅行すること)
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渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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