「推し活」にハマっているならクルマも「推しカラー」がオススメ! 色ごとに「どハマリ」している小型車を選んでみた (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ボディカラーが鮮やかなクルマを紹介

■中古を視野に入れれば安価に選べるモデルも多い

■限定車にも設定されがちなので他の人との違いをつけられるといった意味でもオススメだ

色で選びたくなるほどオシャレなボディカラーなクルマたち

 日々の疲れを癒してくれたり、生き甲斐になっている人も多い「推し活」。普段、ファッションなどを選ぶ際にも、ついつい推しのカラーに目がいってしまうという人も多いですよね。それならいっそ、毎日の相棒となるクルマも推しカラーの中から選んじゃいましょう。そのクルマに乗って、推しグループの歌を聴けばさらにドライブが楽しくなること間違いナシ。今回は見た目もオシャレで、中古車ならけっこうお手軽に買えるクルマたちをカラー別にご紹介したいと思います。

 まずは赤。ワイン系からオレンジ寄りまで、赤のトーンはたくさんあるのですが、推しカラーに多いのはパキッと鮮やかなルージュのような赤ですよね。そんな赤なら、やっぱりヨーロッパのコンパクトカーが得意なんです。赤の1台目は、先日大きな改良を受けた、フォルクスワーゲン・ポロ。端正な顔立ちで安全装備も充実した、頼もしいコンパクトカーです。

 インテリアでは見やすい大型10.25インチの液晶ディスプレイがドーンとあって、そのほかエアコンの調節スイッチなどはタッチ操作でシンプルにまとまっています。コンパクトカーとしては珍しく、運転席と助手席で別々に温度と風量が変えられるエアコンがあったり、車内も快適です。

 赤の2台目は、イタリアからやってきた使えるコンパクトカー、フィアット・パンダ。天井が高く広い室内と、元気よく走れる楽しさが推し活にもピッタリです。イタリアでは工事現場に向かう車両だったり、荷台を引っ張る運搬車だったり、お仕事の相棒としても愛されているだけあって、小さくてもとってもタフ。室内は、助手席の前にガバッと開いた大きな収納スペースが、初代の頃からの伝統です。

 次は青。ディーラーの名前が「ブルーライオン」というくらい、青にこだわりのあるメーカーといえば、プジョーです。大ヒットしているコンパクトカーの208は、ツヤツヤとした輝きのあるブルーがとっても素敵。

 フロントマスクは、ライオンの鉤爪や牙をモチーフにしたライトが、夜でも個性的な印象となっています。インテリアもおしゃれで、文字が浮いているように見える3D iコックピットが未来的な空間を演出しています。

 もう1台のブルーは、空みたいなブルーがキレイなルノー・トゥインゴ。色の名前が「ブルー ドラジェ」と言って、結婚式などで幸せのお裾分けとして配られるドラジェをイメージしているところも、それだけでハッピーを運んでくれそうなコンパクトカーです。

 全長が3.6mほどしかなく、エンジンが荷室の下に搭載されている珍しいレイアウトなので、ハンドルがものすごく切れて小まわり抜群。ターボエンジンで元気いっぱいに街中を走ってくれるので、フットワークが軽くなりそうですね。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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