あれ? 私の運転怪しくない!? 悩んだら申し込みたい「ドラレコ映像」だけで実施できる「高齢者安全運転診断」とは (1/2ページ)

この記事をまとめると

■高齢者安全運転診断は、映像解析を基に運転のアドバイスするサービス

■一般社団法人高齢者安全運転診断センターが運営している

■内容や流れについて詳しく解説

ドライブレコーダーの映像を基にアドバイス

 親や親族など知人の高齢者に運転者がいる場合、いつか事故を起こすんじゃないか不安になる人もいるでしょう。免許の返納を促したいけど本人の気持ちもあるし、何より土地柄生活に困ってしまう……そんな困ったにオススメなのが運転を解析し、改善点や注意点などを診断してくれる高齢者安全運転診断です。

 高齢者安全運転診断は高齢者を主なターゲットとして映像解析を基に事故につながる運転のクセを洗い出してアドバイスするというサービス。一般社団法人高齢者安全運転診断センターが運営しています。

 高齢者向けの運転アドバイスとなると、教習所で実施しているように現地に行かなければいけないイメージがあるかもしれませんが、このサービスは録画されたドライブレコーダーの映像を基にアドバイスを行います。サービスの流れとしては以下のような形になります。

申込→発送された専用ドライブレコーダーを受け取り、取り付け→普段通り運転→ドライブレコーダーを取り外し返送→診断結果を受けとる(約2週間後)

 ドライブレコーダーは2週間貸し出され、電源はシガーソケットから取ります。診断には下道の走行(高速道路が多いと診断が難しい)を中心に90分以上の録画が必要です。「いつもの道」での運転をベースにアドバイスしてもらえるため、普段の運転に生かしやすいと言えます。


西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

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愛車
マツダ・ロードスター(NB8C後期型)/ボルボV40 T4
趣味
スポーツ走行、写真撮影、ネットラジオ鑑賞
好きな有名人
織田裕二、駒形友梨

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