牛車は消えたが人は横断しまくり! 何の予告もなくラフロードに! 3年ぶりのインドの高速道路はやっぱりカオスだった (2/2ページ)

いきなり未舗装路が登場するインドの高速道路

 ある場所では、日本でいうところの出入り口を新しく設置するための工事の一貫でもあったようなのだが、事前に「工事中」といった案内もなく、高速道路が突然ラフロードになっていた。街灯のようなものはあるものの、夜間に通っていたらこのような箇所を無事に通り抜けることができたかと考えると何やら怖くなった。

※画像はイメージ

 夕方に通りかかったときには渋滞がもっともヘビーだった時間帯なので、だいたい片道三車線分ぐらいあるところ(白線がほぼ完全に消えていた)を、5車ぐらいが横に並んで走っていた(いわゆる「インドあるある」で、ほかの道路ではさらに路肩、そして路肩横の荒れ地まで車線が広がっていった)。

※画像はイメージ

 すると突然道路がガタガタとなる前述したラフロード部分に差し掛かかるのだが、だいたい2車分の幅を3車が並んでその場を通り抜ける。これも「インドあるある」で、何事もないかのように車線減少を受け入れて通り抜けていた。

「トラップなくしてインドの道路ということなかれ」。まさに重要幹線道路すらこの始末なので、インドの道路をクルマで走っているとネタにつきないのである。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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