純エンジンのV12搭載車はホントにこれが最後! ランボルギーニのラストを飾る2台のワンオフモデル!! (2/2ページ)

2023年3月下旬に新世代ランボルギーニが登場する

 一方でインテリアはレースカーを想像させるかのようなスポーティなフィニッシュ。素材はレザーやバックスキンで統一され、美しいステッチで華やかさを表現したそのキャビンは、これらのワンオフ車のオーナーとなるカスタマーには十分な満足感が得られるものになるのは間違いない。

 ちなみにクーペのインベンシブレの内装はブラックとレッド、ロードスターのオーテンティカのそれはブラックとイエローが基調色となっている。

 ミッドに搭載されるV型12気筒自然吸気エンジンは、最高出力が780馬力に達する、まさにこれまでの60年間に及ぶ歴史の集大成ともいえるもの。思えばランボルギーニ初の量産モデルである350GTに搭載されたV型12気筒エンジンは、排気量はわずかに3.5リッター、最高出力も270馬力を発揮するのみだった。それがアヴェンタドールでは最終的に6.5リッター、780馬力という数字へと進化を遂げたのだから、60年という時間はやはり長い、のひとことに尽きる。

 アヴェンタドールの後継車となるニューモデルは、3月の下旬には世界に向けて公開される見込みだ。搭載されるパワーユニットは、V型12気筒にPHEVのシステムを組み合わせたものになると見られ、運動性能も環境性能も、いずれも大幅なパフォーマンスアップを果たすことになるだろう。

 それではあのカウンタック以来引き継がれてきた独特なパワートレインレイアウトはどうなるのか。ランボルギーニのファンとしては、こちらも興味の尽きないところではないだろうか。


山崎元裕 YAMAZAKI MOTOHIRO

AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員 /WCOTY(世界カーオブザイヤー)選考委員/ボッシュ・CDR(クラッシュ・データー・リトリーバル)

愛車
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趣味
突然思いついて出かける「乗り鉄」
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