クルマの値段は聞いちゃだめ! アドバイスも避けるのが吉! 「オフ会」でやってはいけない10の行為 (2/2ページ)

マウンティングや勝手なアドバイスはNG!

6)マウンティング

 オフ会で会った人同士で知識の応酬、お互いのネットワークの広さ、お互いのクルマの優劣……などなど。双方譲らず「俺(私)のほうが上」と、放っておくと永遠とマウンティングしているような光景を見掛けます。

 これが幼なじみのように気心が知れた関係ならともかく、お互いにそれほど接点がない大人同士がバチバチに火花を散らすということは、もはや良好な関係とはいえません。お互いに冷静になり、距離を置くことをオススメします。ただ、こうなると、どちらも譲らないかもしれませんが……。

7)勝手に評論、そしてアドバイス

 心の中で「俺(私)の方がイケてるな」と思うのは自由です。実際、みんなそう思っているんですから(笑)。NGなのはオーナーさんの目の前で勝手に評論し、よせばいいのに「ここをこうしたほうがいいよ」とアドバイスするような行為。

 それぞれ、各々の美学とこだわりに基づいて愛車を仕上げいるわけです。求められたわけではないのにアドバイスは不要です。オフ会に参加したクルマを勝手に評論するなんて、ハッキリいって余計なお世話なわけです。

8)いきなり譲ってくださいと頼み込む

 憧れのクルマ、ずっと探し続けていたクルマがオフ会に参加していることもあるでしょう。いつかは手に入れたいと思っていたクルマ、憧れの存在に手が届きそうなところに自分がいる……とはいえ、目の前にあるのはオーナーカー。売り物ではありません。

 そうとは知っていても、オーナーさんを見つけるなり「このクルマ、譲ってください!」と話を持ち掛けるのはNGです。1/100000くらいの確率で「じつは売ろうと思ってたんだよね。買う?」という展開が待ち受けているかもしれませんが、それはあくまでも奇跡であって、期待してはいけません。「前オーナーさんが根負けするまで通い詰めた」というケースがしばしば存在しますが、力押しではどうにもならないことだってあります。一方的な感情をぶつける前に、まずは現オーナーさんとの人間関係づくりから、でしょうか。

9)勝手にオフ会を仕切る

 自然発生的に集まるオフ会があれば、幹事役の人が音頭を取り、きめ細かく対応しているオフ会もあります。どちらが好みかは人それぞれでしょう。

 NGなのは幹事の存在を無視して勝手にオフ会を仕切りはじめるケース。「船頭多くして船山に上る」のパターンに陥ると、多くのケースで空中分解の危険性が高まります。仕切る人がいないままゆるーくマッタリか、1人のリーダーがゴリゴリに仕切る方がうまくいくことが多いので、大人しくその場の雰囲気を楽しみましょう。

10)出会い目的

 オフ会に集まってくるのは男子ばかりとは限りません。女性オーナーさんだって参加します。おじさんばかり集まっているところへ、若くて可愛い女性オーナーさんが現れたら……。まぁ、男性陣は色めき立ちますよね。こればかりは仕方ありません。

 ただ、女性オーナーさんの気を引こうと横にべったり寄り添ったり、他の男子が話し掛けようものなら追い払ったり……。ここまでやると誰が見ても「気がある」ことは明らか。オフ会に参加したくてやってきた女性オーナーさんもいい迷惑です。

まとめ:空気を読む

 すでにオンラインでつながっているし、共通のキーワードがハッキリしているので、オフ会時に初対面でも違和感なく会話できることも多いようです。

 それは同時に、表面的なつながりだからこそ成立している場合もあり、メンバー同士が泊まりがけでツーリングに行き、宴会の席や寝泊まりしたときに「あれ? ちょっと違うかも……」と感じたことがある人もいるはず。

 知らない人同士だからこそ、空気を読むことが求められ、それが煩わしいのであれば、オフ会には参加しない方が賢明かもしれません。

 とあるオーナーズクラブの世界でも、新参者が目立ったり仕切ったりすると、常連組にたしなめられる(場合によっては出禁にされる)そうです。

 いかにして「的確にその場の空気を読むか?」が、じつは極めて重要なのではないでしょうか?


松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
藤沢武生

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