増税なんて逆風に負けちゃダメ! 乗り続ける「価値しかない」二度と登場しないクルマ4台 (2/2ページ)

個性的なエンジンを搭載したモデルは今後も維持すべき!

ホンダS2000

 幾度となく後継車種登場のウワサが立ち上がっては消える、を繰り返しているS2000。FRレイアウトに高回転型のNAエンジン、そしてオープンカーとクルマ好きがときめくポイントをすべておさえているモデルとなっており、中古車市場でも高値が続いている人気の1台だ。

 ただたびたび話題に挙がる後継車種については、現実味が薄いと言わざるを得ない状況で、とくにホンダは完全に電動化に舵を切ることをアナウンスしていることからも想像できるだろう。そのため、いまS2000を保有している人は、なにがなんでも維持し続けていく価値があるのではないだろうか。

スバル・レガシィアウトバック 3.6R(BR系)

 5代目レガシィに設定されたアウトバック(アウトバックとしては4代目)には、スバルのアイデンティティである水平対向エンジンのなかでも最高のフィーリングを持つと言われる6気筒エンジンを搭載したモデルが存在している。

 しかも、このBR系アウトバックに搭載された6気筒エンジンは、スバルの乗用車用エンジンとしては最大排気量となる3.6リッターのものが搭載されており、日本国内においてこのエンジンを搭載するのはこのアウトバックのみとなるのだ。

 大排気量がゆえに増税の額も大きくなってしまうが、スバルも多分に漏れずエンジンの小排気量化が進んでおり、大排気量かつ6気筒の水平対向エンジンは、今後より貴重な存在になることは間違いない。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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