365馬力の最強直4を搭載したロータスがついにデビュー! エミーラ・ファーストエディションを一般公開 (2/2ページ)

ハイパフォーマンスなメカニズムを搭載

 後輪に駆動を送るトランスミッションにもメルセデスAMG製8速DCTを採用。エミーラV6に搭載される6速MTおよびATに比べて変速時にトルクが途切れることない素早いギヤチェンジを実現し、効率性とシフトの快適性を高めている。ドライバーは、ドライブに入れたままのイージーな変速はもちろん、シフトレバーやステアリングのパドルを使って積極的に変速操作をすれば、超高速でダイナミックなドライブを楽しむことも可能だ。

 結果としてエミーラ・ファーストエディションは、最高速度290km/h、0-100km/h加速4.4秒という、スーパーカーに匹敵するパフォーマンスを実現した。

 この4気筒エミーラに関して、ロータスのグループ副社長兼チーフ・コマーシャル・オフィサーであるマイク・ジョンストンは「いま、4気筒のエミーラがラインアップに加わることで、私達はこのクルマの幅広い能力と魅力に新たな次元を加え、お客さまが期待するすべての性能と俊敏性を提供し続けながら、新たなレベルの効率性とアクセシビリティを提供します」と語る。

 また、ロータスのビークルアトリビュート・アンド・プロダクトインテグリティ担当でぅレクターであるギャバン・カーショウは「2リッターエミーラのサスペンションセッティングはロータスの優れた特徴である優れたボディとコントロール性を実現し、クルマが決して過酷さを感じることがないよう、入念にチューニングされています。パワートレインとトラクションおよびスタビリティコントロールシステムとの連動性にも磨きをかけ、ロータスのドライバーが期待する高性能なフィーリングと繋がりを実現しました」と自信をのぞかせた。

 V6と同様、直4を搭載した新世代ロータスも、そのパフォーマンスに間違いはないようだ。ロータス最後のガソリン車となるエミーラには期待しかない。


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