デリカミニはいいけど……予算オーバー! そこでクロスオーバー軽のライバル中古車の価格を調べてみた (1/2ページ)

この記事をまとめると

■三菱のデリカミニが人気

■4WDターボに必須装備をプラスすると300万円近くなる

■そこでもう少し手軽に買えそうなライバル「クロスオーバー軽」の中古相場を調べてみた

デリカミニのライバルとなるSUVテイスト軽の中古価格は?

 三菱が得意とするSUVテイストを盛り込んだ軽自動車として最後発となるデリカミニは、登場前から話題を集めていたが、登場後もその期待を裏切らないキャラクターで高い人気を誇っている。

 しかし、人気の上級モデルであるターボ+4WDモデルだと、ナビやETCにフロアマットといったベーシックなオプションを追加しただけでも支払い総額が300万円に近づくなど、なかなかに高額となるのが唯一のネック。そこで今回は、同じくSUVテイストを持った軽自動車の中古車価格をチェックしてみたい。

スズキ・スペーシアギア

 実用的なファミリーカーという側面が強かった、スーパーハイト軽ワゴンにいち早くSUVテイストを追加したスペーシアギア。登場は2018年12月ということで、中古車の台数も豊富に揃っているのが特徴だ。

 現行型の価格は172万5900~196万6800円となっており、最上級グレードでも200万円を切る価格も魅力だが、中古では距離の進んだものや修復歴があるものを中心に、車両本体価格が100万円を切るものも登場し始めている。

 リフトアップやオフロードタイヤなどを装着したカスタム済車は200万円台中盤のものもあるが、新車ベースであることを考えるとお買い得なものもあるので、カスタム予定のある人はこちらもチェックしておきたい。

ダイハツ・タントファンクロス

 2022年10月のマイナーチェンジのタイミングで新たに追加となったタントのSUVテイストモデルがファンクロスだ。

 通常モデルやカスタムとは異なるエクステリアを持ち合わせていることはもちろん、撥水加工のシート表皮や防水加工のシートバックを採用し、アウトドアレジャーに対応したほか、タントの強みである「ミラクルオープンドア」もアウトドアレジャーで真価を発揮してくれるだろう。

 まだ登場間もないファンクロスではあるが、すでにターボモデル(新車価格177万6500円~)の走行距離数千キロの修復歴なしのものでも、車両本体価格が150万円前後で見つけることができるため、希望のカラーなどがあれば、中古車のほうが買い得感が高いと言えそうだ。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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