これは日本にも導入してほしい! 三菱がアセアン地域に特化したコンパクトSUV「エクスフォース」を発表 (1/2ページ)

この記事をまとめると

三菱がアセアン地域向けに新型SUV「エクスフォース」を発表

■アセアン地域で使われることに特化した機能を多数搭載している

■現状では日本での販売予定はない

アセアン地域に特化したコンパクトSUV

 CMでもお馴染みのデリカミニ、その兄貴分である唯一無二の4WDミニバンであるデリカD:5、国内でもっとも売れているPHEVのアウトランダーPHEVと、エクリプスクロスPHEVと、4WD性能を全面に押し出したラインアップが特徴的な三菱。先日、日本への導入も発表されたピックアップトラックのトライトンも注目株だ。

 そんな最近勢いのある三菱が、今度はアセアン地域に特化したコンパクトSUVを発表した。それが「エクスフォース」だ。

 このモデルは、アセアン地域でのコンパクトSUVの使われ方にこだわって開発した、5人乗りのコンパクトSUVという立ち位置で、「Best-suited buddy for an exciting life(毎日を愉しく過ごすことができる頼もしい相棒)」をコンセプトとしている。

 エクステリアは、「Silky & Solid」をコンセプトに、優雅さと堅牢性を融合させたスタイリッシュかつ力強い本格的なSUVデザインとしている。また、アセアンの都会からアウトドアシーンまで圧倒的な存在感を発揮するスタイリングを実現したとのこと。三菱車はこの地域では非常に人気が高いブランドなので、周囲からは注目されるモデルとなることだろう。

 また、ボディ上部はフロントのスリーダイヤからサイド、リヤへと連続的に繋がる、流れるような面と、浮いているような視覚効果を与えるフローティングルーフによって、シルクのように滑らかな軽やかさを表現しているのも特徴だ。もちろん、アイコンでもある「ダイナミックシールド」も採用されている。

 ボディ下部は、SUVらしい力強くソリッドなプロポーションとし、クラストップレベルとなる222mmの最低地上高や、18インチのホイールと大径タイヤによって悪路走破性を確保。「4WDの三菱」というキャラを訴えかけてくる仕立てだ。


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