F1日本GPに挑む角田裕毅を直撃! 「鈴鹿への意気込み」「岩佐歩夢」についても語る (1/2ページ)

この記事をまとめると

■F1日本GP直前の角田裕毅選手にレースへの意気込みを直撃

■母国での開催といえど、あまり緊張していない状態だと語る

■岩佐歩夢選手とともに14年ぶりに日本人ドライバー2名による公式セッションも実現する

F1日本GPを直前に控えた角田裕毅選手に直撃取材

45日(金)から開幕するF1日本グランプリ。母国レースを前に、Visa Cash App RB F1 Teamに所属する角田裕毅選手が意気込みを語った

序盤3戦の振り返り

 初の春開催となるF1日本グランプリが、4月5日(金)〜7日(日)に、三重県・鈴鹿サーキットで開催される。開幕まで1週間を切ったタイミングで、自身3度目の母国グランプリを迎える角田裕毅選手(Visa Cash App RB F1 Team)が、ホンダウェルカムプラザ青山で報道陣を前に会見を行った。

 2024年シーズンはここまで3戦が終了。最初の2戦は戦略がうまく機能せずノーポイントに終わったものの、第3戦オーストラリアでは予選で8番手グリッドを確保すると、決勝でも力強い走りで7位フィニッシュ(※レース後、6位でチェッカーを受けたアストンマーティンのフェルナンド・アロンソに20秒のタイムペナルティが科されたため、順位が繰り上げになった)。上り調子で母国グランプリに挑むこととなった。

「昨年の序盤戦はサーキットによってポイントが獲得できそうか、まったく可能性がないかがはっきりしていたのですが、今年のマシンはそういったムラがなく、コンスタントに戦えています。チームとしてはいいシーズンのスタートが切れた印象です。予選では本当に僅差なのですが、決勝ペースになるとレッドブル、フェラーリ、メルセデス・ベンツ、マクラーレン、アストンマーティンのトップ5には敵わないというのが正直なところです。ですが、僕としては直近3戦ともトップ10争いができているので6番目に速いチーム、つまり9位から10位の位置にいることが大切だと思っています。実際オーストラリアでは上位勢の脱落もあって、7位でゴールを受けることができましたからね」と序盤戦を振り返る角田。

 今シーズンのマシンに対して、手応えを感じているようだ。またマシンには、日本グランプリでアップデートが施される予定となっている。

 また、角田選手は母国グランプリだからといって、大きなプレッシャーは感じていないという。

「2022年の鈴鹿は初めてF1で走るということもあって、特別な感情がありました。4〜5年前までジュニアカテゴリーで走り込んでいたサーキットを、世界最高峰のマシンで戦うわけですからね。今年ももちろん興奮はしていますけれど、ほかのグランプリとアプローチは変えずに、いい戦いができれば……それだけです。鈴鹿サーキットのレイアウトは大好きですし、多くのファンの方たちから声援を送っていただける。本当にパワーになっています。昨年から今年にかけて、僕自身が何かを変えたことはとくにありません。強いて挙げるなら、無線で叫ばなくなったことですかね(笑)。結局チーム側が知りたいのはマシンの状況なのですが、開幕戦のバーレーンでは叫びすぎてしまった。その行為を見つめ直したときに、エキサイトする行為がチームにとってはあまりプラスにならないと思って……早急に改善を試みて、過去2戦は気持ちを抑えることを意識していました」


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