基本「想像は夢と知れ」! オープンカー乗りが突きつけられる現実6つとそれでも乗りたくなる魔力 (2/2ページ)

ぶっちゃけデメリット多し!

基本的に女性は喜んでくれない

 助手席に女性を乗せるのだから、せっかくなのでオープンカーの魅力を味わってもらいたい! その気持ち、痛いほどわかります。しかし、多くの女性にとっては屋根を開けて走るのは勘弁してほしいのもまた事実です。髪の毛は乱れるのはもちろん、まともに紫外線をあびますし、さらには対向車や道行く人の視線をモロに受けることにもなります。人に見られるのが快感! といった女性でない限り、屋根をあけても基本的には喜んでもらえないと心得ておきましょう(むしろ、喜んでくれたら天使です!)。

雨の日の幌車はうるさい

 複数台所有していれば、雨の日にオープンカーで出掛ける機会は少ないと思われます。しかし、マイカーがオープンカー1台のみだったとしたら……。大雨の際の外出でも乗っていくしかありません。そこで気になるのが、雨が降ったときの幌車に当たる雨音。断続的にドドドド……という音とともに幌車の屋根に雨粒が降り注ぎます。

 映画「となりのトトロ」に、サツキやメイの前に姿を現した傘を差したトトロが勢いよくジャンプした次の瞬間、ゲリラ豪雨のような大雨が降り注ぎます。あれと同じ現象が起こるのです。その音の大きさたるや、助手席の人との会話が困難な場合もあるほどです。

幌は消耗品(雨漏りに寛容になれる)

 幌を使用したオープンカーの場合、少しずつシール類が劣化して車内に雨水が浸入してくるようになります。そうなのです。幌は消耗品です。保管環境にもよりますが、10年単位などで交換する必要があります。劣化を放置しているとそのうち雨漏りが起こり、車内に水が浸入してきます。幌を交換するとなると安くても数万円、10万円単位になることも少なくありません。そうこうしているうちに月日が流れ……。そのうち多少の雨漏りでも気にならなくなってきます。

これまでに経験したことがない開放感に感激する

 こうして振りかえるとデメリットばかりを取り上げてしまいました。最後にこれだけは伝えなければなりません。郊外や別荘地など、人が少ない場所でオープンカーに乗ると「これまでに経験したことがない開放感に感激する」こと間違いなしです。普段は屋根に被われている天井がなくなるだけでこれほど開放感が得られるのかと感激するはず。

 昼間のドライブも開放感がありますが、人に見られるのが恥ずかしい。そんな方には夜のドライブをおすすめします。たとえば首都高速のような都市部の高速道路を走ってもいいですし、郊外であれば夜空がきれいな場所を目指してもいいかもしれません。いつもの道がまったく別の景色に変わること、間違いなしです。

まとめ:オープンカーを買うのた難しいようであれば、レンタカーという手もある

 オープンカーというと2シーターモデルが多く、実用性に欠けるのは仕方ないところです(もともと非日常を味わうためのクルマですし)。増車するのは厳しい……。それならばレンタカーを借りるという手があります。

 レンタカーを借りる以上、多くの場合で数万円単位の出費となってしまいますが、それでも増車するよりは格段に安上がりです。まさに「非日常」を味わうために、1年に1度くらいは思い切って奮発してみてもいいかもしれません。


松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
藤沢武生

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