セレブ同士でドヤるならGクラスじゃダメ! 市販化も視野に入れた「豪華なウニモグ」のショーカーが誕生した

この記事をまとめると

メルセデス・ベンツには高い悪路走破性と堅牢性を備えた「ウニモグ」が存在する

■ウニモグ誕生80周年を記念して豪華装備を与えたウニモグのショーカーが製作された

■ウニモグが将来的にGクラスを超えるセレブリティ御用達のクルマとなるかもしれない

Gクラスを超えられるのはウニモグだけだ

 世界でも有数のラグジュアリーカーブランドのひとつといえば、メルセデス・ベンツ。セダンからスポーツカーにSUVまで、フルラインアップを揃えている同ブランドであるが、そのなかでもGクラスは特異な存在といえるだろう。

 もともとGクラスは、オーストリアのシュタイア・プフ社との共同開発で誕生した、NATO軍採用のゲレンデヴァーゲンを民生用にアレンジした車両であったのはご存じのとおり。そして、高い悪路走破性を備えた堅牢な本格派オフローダーのGクラスに目をつけたのが、ハリウッド俳優を中心とするミリオネアたちだ。彼らの愛車として紹介される機会が増えると、世界のセレブリティたちがこぞってGクラスを購入。日本にもそのブームは飛び火して、納車まで数年を要する人気モデルとなっていることはよく知られている。

 セレブリティたちは、Gクラスの悪路走破性の高さと堅牢さというプレミアム性に魅入られて購入したわけだけれど、メルセデス・ベンツにはGクラスよりも悪路走破性が高く堅牢な1台があることをご存じだろうか。そう、ダイムラートラックがメルセデス・ベンツのブランドで発売しているウニモグだ。奇しくもウニモグは、2026年にデビュー80周年を迎えるという。そしてメルセデス・ベンツ・スペシャルトラックスは、これを記念してウニモグ史上もっともラグジュアリーなショーカーを完成させた。

 このウニモグのショーカーは、性能の向上と快適装備の拡充が最大の特徴だ。ベースとなったのはウニモグU4023で、固定車軸にハブリダクションを組み込んだポータルアクスルと高いフレーム剛性を備えたパートタイム式4WD。前後アクスルのデフロックなど、ウニモグの伝統的なシステムを継承している。

 このウニモグU4023のパワートレインを従来の4気筒からメルセデス・ベンツ製の直6ディーゼルに換装。最高出力は220kW(300馬力)で、走行性能だけでなく快適性の向上にも寄与しているという。

 そしてキャビンはダブルキャブ仕様とすることで、4名の乗車を可能とした。さらに、従来のドアミラーに代えてデジタルカメラとモニターを用いた「ミラーカム」システムを採用するなど、最新デジタルデバイスにより視認性と安全性にも最大の配慮が図られている。

 エクステリアは、SUVから着想を得たという力強いデザインが特徴で、マットグレーにペイントされたボディカラーとアルミ製ビードロックホイール、最新のLEDヘッドライトなどによって圧倒的な存在感を演出。

 インテリアには上質なレザー素材をふんだんに使用し、カラーアクセント入りのステッチやLEDアンビエントライトなどにより、作業車とは一線を画すラグジュアリーな雰囲気を醸し出している。

 このラグジュアリーなウニモグのショーカーは、将来的には市販化も視野に入れられており、さまざまな使用環境で顧客によってテストが行われる予定だという。過酷な現場で十分な実用性が証明され、実際に市販化されれば、もしかしたらGクラス同様に、そのプレミアム性にセレブリティが注目し、愛車として乗りまわす日が来るかもしれない。


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