軽なのに四輪独立サス! ミドシップ!
スバル・ヴィヴィオ
サンバーの項でスバルの軽の特徴として4気筒エンジンと4輪独立サスペンションを挙げたが、もうひとつ忘れてはいけないのが、スーパーチャージャーを搭載したモデルがラインアップされていたことだろう。
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スバル以外のメーカーは、軽自動車の過給機モデルとしてターボを選択していたが、1988年にレックスにスーパーチャージャーモデルを追加してからは、一貫してスーパーチャージャーを選択していた。
そんなスーパーチャージャー搭載車のなかでもっともホットなモデルといえるのが、1992年から1998年まで販売されていたヴィヴィオに設定されていた「RX-R」だろう。このグレードは、スーパーチャージャーエンジンに5速MTのみを組み合わせたもので、2WDのほかフルタイム4WDも用意されており、1993年のサファリラリーではクラス優勝を果たしているのだ。
三菱 i
最後はちょっとイレギュラーで、三菱自体はオリジナルの軽自動車を販売しているものの、日産との合弁会社で開発しているもので、完全に自社のみで開発しているのは長らくラインアップされ続けているミニキャブEVだけということで、特別に1台ご紹介したい。
それが2006年から2013年まで生産していたi(アイ)で、4人乗りの5ドアハッチバックでありながら、エンジンをミッドシップに搭載するMRレイアウトを採用していたのだ。
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開発時点では、このMRプラットフォームをほかのさまざまな車種に転用する予定だったようだが、結局BEVモデルのi-MiEVとそのOEMモデル(プジョーとシトロエン)が登場したのみで、1世代で姿を消してしまったが、その凝った作りと軽自動車とは思えない走りの質感の高さはいまでも評価が高い1台なのだ。