【スーパーGT】現地速報! ポールポジションはトヨタ86とレクサスRC F!

両クラスともにコースレコードを更新する熾烈な争い!

暑さを感じさせるほどの陽気となった、岡山国際サーキット。スーパーGT開幕戦の予選が行なわれた。ポールポジションはGT300クラスが25号車ビバック86 MC、GT500クラスは37号車キーパートムスRC Fが獲得した。WEB CARTOP

予選はGT300クラスのQ1からスタート。なんと、ここで2015年のシリーズチャンピオンである0号車ゲイナーGT-Rが脱落。注目のニューカマー、ランボルギーニ・ウラカンもQ1で姿を消した。 予選1位を決めるQ2は、マザーシャーシの86とGT3のメルセデスAMGとの戦いに。

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接戦を制したのは、松井孝允が駆るビバック86。昨年のコースレコードを約1秒更新する1’25.586をマークし、開幕戦ポールポジションを獲得した。わずか0.0038秒差の1’25.624で2位となったのは、蒲生尚弥の駆る65号車レオンAMG GT。3位は1’26.635で荒聖治の7号車スタディM6が食い込んだ。

GT500クラス、まず注目したのがNSX。ハイブリッドをシステムを切り離して挑む最初の予選であったが、なんと全車Q1敗退となってしまった。 Q2はニッサンGT-RとレクサスRC Fとの戦いに。Q1ではGT-Rが1-2だったが、Q2の後半で6号車ワコーズRC Fと37号車キーパートムスRC Fの争いに。WEB CARTOP

Q2を走行する8台全車が、コースレコードの1’19. 008を上まわるという熾烈な争いの末、ポールポジションを勝ち取ったのは1’18.126を叩きだした平川亮の36号車。0.142秒差の1’18.268で大嶋和也の6号車が続いた。3位には、Q1で2番手につけていたロニー・クインタレッリの1号車(1’18.372)となっている。

果たして開幕戦ウイナーはどのドライバーが勝ち取るのか? 注目の決勝は4月10日(日)14:40にスタートする。
(写真:増田貴広)


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