日本にもこのまま導入? 「タイ」で登場したトヨタ・カローラGRスポーツとは (1/2ページ)

GRスポーツはほかのグレードと異なるアグレッシブなイメージ

 2018年11月の広州モーターショーでワールドプレミアとなった、現行カローラセダン。日本仕様は中国では広州トヨタで生産されるレビン、そして北米仕様カローラとなるが、中国では、そのほかの地域向けのカローラセダンも発表されている。

 カローラフリークの筆者は、その後の世界のオートショーに展示される新型カローラセダンをチェックするのを密かな楽しみにしている。たとえばタイでは「カローラ・アルティス」として、日本や北米仕様ではないモデルがラインアップされている。

 タイでのラインアップを見て驚いたのが、メインがハイブリッドユニットとなっていること。ホームページに掲載されている、全6バリエーション中3モデルがハイブリッド仕様だ。そのほかは1.6リッターエンジン搭載車、タクシーベースの「Limo」なども用意されている。そしてさらに驚いたのが「GRスポーツ」の存在だ。個人的には、タクシー用に装備が省かれているであろうLimoの存在もおおいに気になるが、まさかタイでGRスポーツに遭遇するとは思っていなかった。

 ほかのグレードとは明らかに異なるアグレッシブなイメージの強いフロントフェイスをはじめ、ブラックアウトされたドアミラーやサイドアンダースカート、リヤスポイラー、リヤアンダースポイラーに、専用17インチホイールを採用している(ハイブリッド最上級とGRスポーツ以外は16インチとなる)。インテリアではブラックレザーをベースに、ショルダー部分に赤いアクセントが入ったシートが特徴的である。そして忘れてはいけないのが、トランクにある「GR SPORT」のバッジである。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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2019年式トヨタ・カローラ セダン S
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渡 哲也(団長)、石原裕次郎(課長) ※故人となりますがいまも大ファンです(西部警察の聖地巡りもひとりで楽しんでおります)

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