【高いお金をかけて改造したのにまさかのマイナス!】売却時に査定が下がるクルマの改造点や装備の有無6選 (2/2ページ)

改造した場合は領収書などを保管し説明ができるようにすると良い

3)マフラー

 こちらもホイール同様で、あまりに太いものは敬遠されがち。純正を取っておいて、査定前に戻すのがいい。

4)オーディオ

 好みが出るのがオーディオ。純正が一番無難で、いくら高い予算でシステムを組んであっても、やり過ぎだと思われる可能性もあるため、注意が必要だ。

5)エンジンまわり

 こちらも今や純正状態が一番。エアクリーナーを大きなものに変えているなどは、やはり厳しい。

6)ETC

 査定員に聞いたことがあるが、ETCが最初から付いているのと付いていないのとでは、差が出るという。もちろん付いているほうが有利で、大きな差まではいかないまでも、確実に有利となる。中古車として売られる場合にETCが付いていれば、セットアップするだけですぐに使えるからというのが理由だ。

 いじってあるクルマはメンテナンス不良は別として、チューニング済みの中古車を得意とする中古車店やショップがあるので、そこに買い取ってもらうと査定価格が上がる可能性が高まる。その際も、どこの誰がどのような付け方をしたのかがわからないクルマは敬遠されがち。対策として、作業明細や領収書などは取っておき、具体的に説明できるようにしておくといいだろう。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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愛車
フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
趣味
レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
好きな有名人
遠藤ミチロウ、岡江久美子

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