【既存オーナーには悲報!】フルモデルチェンジじゃないのに走りや見た目が激変したクルマ4選 (1/2ページ)

【既存オーナーには悲報!】フルモデルチェンジじゃないのに走りや見た目が激変したクルマ4選

安全性を高めたり、キャラクターを進化させた

 クルマは何年かのタイミングでフルモデルチェンジを行うだけでなく、シリーズの途中でもマイナーチェンジと呼ばれる改良を行うことがある。それは市場のニーズだったり、新車開発時に織り込み済みのことでもあったりするのだが、微細なものから、まるでフルモデルチェンジに近い内容でもあったりする。ここではマイナーチェンジでも、フルモデルチェンジに近い内容の変貌を遂げたクルマを紹介したい。

1)三菱デリカD:5

 2019年2月、デビュー12年目にして、ほぼフルモデルチェンジに近い内容の進化を遂げたのが、デリカD:5だ。面構えをトレンドとも言える強面に変貌させたのはともかく、クリーンディーゼル+4WDに統一したマイナーチェンジ版デリカD:5は、パッケージ、居住性、ラゲッジスペースこそ不変なものの、インパネデザイン、シート表皮をはじめ、トルクアップしたエンジン、新8速ワイドレンジAT、パワーステアリング、足まわりを一新。また、先進安全運転支援機能のe-Assistを標準化し、ブラインドスポットモニターや後退時車両検知機能、マルチアラウンドビューモニターまで用意しているのである。

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 さらにマイナーチェンジ版デリカD:5は走行性能まで刷新。パワーステアリングは劇的に軽く扱いやすくなり、サイズや車重を感じさせない軽快感ある、以前のデリカD:5オーナーが腰を抜かす(!?)ような現代的乗り味に大変身。アクセルと新パワーステアリングのレスポンスの向上も走りやすさに大きく貢献し、たとえば、箱根のタイトなコーナーの連続でも安定感・安心感たっぷりにスイスイ駆け抜けられるのだから驚かされる。

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 乗り心地はリヤダンパーのサイズアップもあり、荒れた路面や段差を見事にいなしてくれる快適感をも手に入れている。もちろん、オールラウンダーな走破性はそのまま。ミニバン×SUVというキャラクターを一層進化させた、フルモデルチェンジに近いビックチェンジだった。

2)トヨタ・アルファード&ヴェルファイア

 2017年12月のアルファード&ヴェルファイアのマイナーチェンジも印象に残るビッグチェンジだった。まずは前型のウィークポイントのひとつだった先進安全運転支援機能の進化だ。普及を目指す単品価格約6万円という第二世代セーフティセンスをトヨタ車として初採用。単眼カメラとミリ波レーダーの構成は不変だが、自動ブレーキは昼間の自転車、夜間の歩行者に対応する。

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 180km/hまで作動するACCとの組み合わせで威力を発揮するレーントレーシングアシストは車線中央走行を維持し、車線逸脱時にはステアリングアシストで穏やかに車線内に引き戻してくれる最新制御。ブラインドスポットモニターやロードサインアシストも完備するから安心安全だ。

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 さらに構造用接着剤を各所に用いた剛性アップ、吸遮音材の追加&風切り音対策の徹底、ダンパーの新バルブ採用によって、走行性能、操縦安定性、静粛性、快適性は格段に向上。さらに301馬力を誇る3.5リッターV6エンジン+8速ATを初採用。0-100km/h加速は前型の約8.5秒から約8.2秒となり、HVモデルの約10.7秒を圧倒する速さを誇るようになったのだ。また、待望のエグゼクティブラウンジのエアロ仕様「エグゼクティブラウンジS」を新たに設定している。

 走行性能そのものにしても、HVモデルは静粛性、一段としっとりしなやかな乗り心地、トルキーでのびやかな加速感、ほぼ水平感覚のフットワークを実現。3.5リッターV6モデルは、V6専用の制御となったパワーステアリングによる応答性の良さ、まさにドライバーズカーと呼べる操縦性、フットワーク性能に磨きがかけられていた。最新モデルが買いなのは当然として、中古車を狙うのであれば、このビッグチェンジ以降のモデルを狙うのが正解だ。

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