スバル次世代の最強スポーツ「WRX S4 STIスポーツGTコンセプト」について開発者に直撃【大阪オートメッセ2020】

スバル次世代の最強スポーツ「WRX S4 STIスポーツGTコンセプト」について開発者に直撃【大阪オートメッセ2020】

最新の「S」シリーズのノウハウを投入!

 2020年2月14日(金)より16日(日)までインテックス大阪で開催された「第24回大阪オートメッセ2020」で、6A号館にブースを構えたスバル/STI。そこでは中央のメインステージに展示された「新型レヴォーグプロトタイプSTIスポーツ」が注目を集めるなか、その左隣に「WRX S4 STIスポーツGTコンセプト」が並び、多くのスバリストから熱い視線が注がれていた。その位置付けと狙いについて、スバルテクニカインターナショナル(STI)の森宏志取締役開発本部長に聞いた。

大阪オートメッセ2020で「WRX S4 STIスポーツGTコンセプト」についてSTIにインタビュー画像はこちら

−−隣に新型レヴォーグのプロトタイプ、それもSTIスポーツが展示されています。ということは、そのセダン版であるWRXも世代交代が秒読みかと思いますが、そのなかでこの「WRX S4 STIスポーツGTコンセプト」は、どのような位置付けになるのでしょうか?

 森 2016年10月から17年3月までの期間限定で販売した「WRX S4 tS」の進化版ですね。そしてベース車の「WRX S4」は、EJ20型エンジンとともに「WRX STI」が生産を終了したことで、現時点におけるスバルの走りのフラッグシップになりましたので、それをSTIがトータルチューンしたこのモデルはSTIの走りのフラッグシップに位置付けられます。

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−−具体的なチューニングメニューと、走りの方向性は?

 森 走りのコンセプトは「さらに運転が上手くなるクルマ」です。具体的には、「tS」のチューニングメニューにプラスして、「S209」で新たに投入したリヤの「フレキシブルドロースティフナー」を装着し、操舵時の追従性を高めています。

 また、6POTのフロントブレーキ、フロント/サイド/リヤサイドのアンダースポイラー、カナードなども装着し、ボディカラーは専用のギャラクティックWRブルーメタリック、インテリアは黒を基調にシルバー、レッドのアクセントを入れた専用色にしていますが、これら以外はすでに市販されているものです。

 ですからパワートレイン以外、この「WRX S4 STIスポーツGTコンセプト」には、最新の「S」シリーズのノウハウが全て入っています。

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−−この「WRX S4 STIスポーツGTコンセプト」を、現行WRX最後のコンプリートカーとして発売する計画はあるのでしょうか?

 森 それに関してはまだ何も断言できませんが、「tS」が「STIスポーツ」へと移行している今、STIとしてはコンプリートカーのレベルをもっと引き上げたいと考えています。

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−−楽しみにしています。ありがとうございました!

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