残念ながら立体駐車場化はなし! NEXCOが実施するSA・PAの「混雑緩和策」とは (2/2ページ)

混雑状況などの情報は得やすくなっている!

 その代わりNEXCO中日本では駐車場の混雑緩和対策として、以下などの取り組みを実施している。

・高速道路の情報板での満空情報の提供
・交通混雑期等の駐車場整理員による案内
・エリア・コンシェルジュによる館内放送での呼びかけ
・大型車と普通車の兼用マス化
・駐車場のレイアウトの見直し

 さらに東名高速道路や新東名高速道路の駐車場などでは以下も行っている。

・WEBサイトでリアルタイムの満空情報の提供(一部施設では車種別の満空情報)
・駐車場内で情報板による空マスの案内

 それでも、GWや夏休みの週末、お盆、年末年始などは、道路もSA・PAも混雑してしまう。一番いいのは、高速道路各社の発表する渋滞予想をよく見て、混雑する時間帯を避け、余裕を持って早め早めに休憩すること。

 高速道路のSA・PAが立体化することは当面なさそうなので、ドライバー自身が情報を収集し、快適なドライブが楽しめるようひと工夫しよう。


藤田竜太 FUJITA RYUTA

モータリングライター

愛車
日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)
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