ロードスター全車の人馬一体感がさらに高まった! 特別仕様車・新機種投入と仕様変更を一気に実施 (2/2ページ)

ロードスター全車の人馬一体感も大きく高められた

 もう1台の特別仕様車「ロードスター Navy Top」は、ダークブルーの幌と黒革内装を組み合わせたシックでと快適なモデル。ベースとなっているのは「Sレザーパッケージ」で、ボディ同色電動リモコン式ミラーや高輝度塗装16インチアルミホイールなどを装備する。価格は6MTが319万1100円、6ATが330万6600円。

 新機種となる「ロードスター RF VS Terracotta Selection」は、上質さが際立つナッパレザーの内装に鮮やかな新色「テラコッタ」のインテリアカラーを組み合わせたモデルで、リラックスする大人の休日をイメージした新機種となっている。価格は6MTが379万8300円、6ATが382万5800円。

 今回、ふたつの特別仕様車とひとつの新機種を追加したロードスターだが、合わせて一部改良も実施されている。具体的には、ロードスターの人馬一体の走りの楽しさをさらに高める新技術「キネマティック・ポスチャー・コントロール」の全モデルへの採用と、ボディカラーとして「プラチナクォーツメタリック」を新設定したことの2点。

 キネマティック・ポスチャー・コントロールは、日常域でスムーズに動くロードスターのサスペンション構造を活かしながら、ハイスピードのコーナリング時にさらなる一体感と安定した旋回姿勢を実現する新技術。Gが強めにかかるようなコーナリング時にリヤ内側のブレーキをわずかに作動させ、ロールを低減しながら車体を引き下げて旋回姿勢を安定させるとともに、後輪の左右の速度差から旋回状態をリアルタイムに検知し、これに応じて作動を強めることで自然な姿勢安定化の効果を発揮するという。

 より人馬一体感が高まったロードスターの価格は262万3500〜392万2600円となる。


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