タイヤの外観も重視！
もうひとつの注目は、ブース奥のスペースに置かれたBMW M4。こちらはニュルブルクリンクで走り込んで開発され、12月に発表された新たなグローバルフラッグシップタイヤ、「アドバン・スポーツV107」を装着している。
アドバン・スポーツV107が装着されたBMW M4画像はこちら
隣におかれたタイヤのサンプルと併せて、プレミアムスポーツに求められるパフォーマンスと快適性能のバランスをじっくり観察できるはずだ。
アドバン・スポーツV107のトレッド面画像はこちら
ちなみにグローバルフラッグシップモデルを履かせた欧州車でありながら、クォーターウインドウに敢えてレトロなカタカナロゴが入っているところも、クスッとさせてくれる。
ウインドウに入ったヨコハマタイヤのロゴ画像はこちら
3点目の新製品は、ミニバン専用の低燃費タイヤである「ブルーアース-RV RV03」。従来の同02よりもさらに緻密にサイプやグルーブ形状を最適化した設計だ。乗り心地よさと静粛性を求めつつ、ルーフの高いクルマ特有のふらつきを抑える工夫を、うかがうことができる。
ブルーアース-RV RV03の外観画像はこちら
エコ＆快適性重視のモデルとはいえ、バフ光沢の眩しいハデめのホイールに組み合わされている辺りも、横浜ゴムらしい提案だ。
いずれ全体としてタイヤ性能の重要性はもちろん、タイヤがクルマの美観を左右する要素としてあれこれ考えることが、楽しくなるような展示だ。
