何気なくやっている「日常行為」が寿命を縮める! クルマを長持ちさせるための「ほんの僅かな気遣い」7選 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■いまのクルマはかなり品質がよくなっている

■しかし日頃の使い方によって寿命は変わる

■日常の気遣いで長持ちさせられるポイントを7つ紹介する

日常の気遣いで長持ちさせられるポイントを紹介

 メンテナンスフリー化が進んでいて、品質もよくなっている最近のクルマでも、やはり日頃の使い方によって寿命は縮む。多数の部品が組み合わされた機械だけに、時間、そして走行距離が進むにつれて、程度に差が出てくるのは当然のことだ。今回は、日常のちょっとした気遣いで長持ちさせられるポイントを紹介しよう。

変速は丁寧に

 MT車では当然のことだが、ATにも当てはまること。ATは自動で変速しているだけで、気を遣いたいところはMTと同じ。マニュアルモードを手荒く操作しない、止まらないうちに前進からバックに入れないなど。MTではやらないことはATもやらない。ATだとやってしまいがちではあるが。

クラッチに足を置きっぱなしにしない

 MT車の場合、クセでペダルに足を置きっぱなしの人がいる。踏みっぱなしではなく、かかとをフロアに付けて、つま先が乗っている程度なのだが、これだけでもクラッチ板が微妙に減っていくことがある。また信号待ちですぐに発進する場合、シフトを入れてクラッチを踏んで待っているのはダメではないが、長時間だとベアリングなどを傷めるので気をつけたい。

アイドリングのしっぱなしを避ける

 環境には悪いので避けるべき行為だが、クルマにとってもよくない。エンジンは高回転のほうが効率がよく、低回転を持続するのは不得意。エンジンルーム内に熱がこもるなど、いいことはない。渋滞をイメージするとクルマへの負担の大きさがわかると思うが、アイドリングでも同じと思うべし。


近藤暁史 KONDO AKIHUMI

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フィアット500(ヌウォーバ)/フィアット・プント/その他、バイク6台
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レストア、鉄道模型(9mmナロー)、パンクロック観賞
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遠藤ミチロウ、岡江久美子

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