「面倒臭い」とか言わずに「MT」で乗って欲しい国産車3台 (1/2ページ)

「面倒臭い」とか言わずに「MT」で乗って欲しい国産車3台

この記事をまとめると

■MTで乗って欲しいクルマを厳選して紹介

■ただのMTではなく、メーカーがこだわりを持って設定したクルマが多い

■いつラインアップから消えるかわからないが故に今のうちに乗っておくべし

選べるならMTを絶対に選んで欲しいクルマとは

 ポルシェ911がティプトロニック=2ペダルATを搭載したのを一例として、以来、スポーツカーでも堂々とATで乗れる時代がやってきた。しかも、日本ではAT限定免許があり、自販連のデータによれば、今や日本で売られている新車の約99%がATなのである(アメリカでも97%程度)。

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 何しろ、レクサスのラグジュアリースポーツのLCだってHVがマルチステージハイブリッドトランスミッションなのはともかく、V8のガソリン車でも10速ATを搭載。トヨタのスープラでさえ8速スポーツATであり、MTを選択することはできない。世界のホットハッチの代名詞でもあるVWゴルフGTIだって、DSGと呼ばれる、基本はMTながら2ペダルで乗れるデュアルクラッチトランスミッションでしか乗れない(日本仕様)のが現実だ。

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 が、ごく少数とはいえ、日本車でもATとMTの両方を選べるクルマもある。当然、AT(CVT)が売れ筋となるのだが、待てよ、「このクルマにあえて乗るならMTだろ!」というマニアック!? なクルマも存在する。言い方を変えれば、ATを選ぶとそのクルマの魅力を120%味わえないクルマでもあったりするのだ。で、うっかりATを買おうものなら、クルマ好きの仲間からなにを言われるかわからない。その会話はこんな感じだろう。「おっ、ついにあのクルマ、買ったんだ。もちろん、MTだよね……(仲間)」。「い、いや、ATなんだ(汗)(本人)」。「あっそう……(仲間)」。クルマ好きの仲間をガッカリさせる瞬間と言っていいかも知れない。

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 そんな、ATがあったとしても、MTで乗るべきクルマの代表格が、マツダ・ロードスターだろう。メーカーとしてもMTで乗ってもらいたい意思は明確で、カタログの表記も「6MT/6AT」とMTが先に表記されているし、最近発売された特別仕様車、ロードスターの原点ともいえる軽量化が磨かれたライトウェイトオープンスポーツのコンセプトに立ち戻った990Sは6速MTのみの設定だ。

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 990の意味は、車重990kgを指し、軽量化によるロードスターの軽快な走りの魅力を最大限に引き出してくれる特別仕様車なのである。初代ロードスターがMTを中心に売れていた時代を懐かしく思うロードスターファン、ライトウェイトスポーツカーファンにとって、まさに待望のグレードと言っていいだろう。

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 マツダ・ロードスターを気軽にATで乗る楽しみを否定はしないが、ことクルマ好きの間で「ATにしました」なんて言えば、「コイツ、ホンモノのロードスターファンじゃないな」と思われてしまうに違いない(あくまでクルマ好きのマニア間での話ですが……)。

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