フランス大統領も乗るプレミアムブランドのフラッグシップ! DSオートモビル「DS 9」が上陸 (2/2ページ)

パワーソースはPHEVとガソリンモデルの2種類をラインアップ

 DS 9のプラグインハイブリッド(PHEV)は、フロントに1.6リッターPureTechターボガソリンエンジン(200馬力/300Nm)をベースに81.2kW/110馬力のフロントアクスル用モーターを装備。システム総合出力250馬力/360Nmのハイパフォーマンスを誇る。ガソリンエンジンの低速トルクをモーターが補い、その瞬時のレスポンスによって0-100km/h加速は8.1秒。EVモードにおける最高速度は135km/hとなる。

 ガソリンエンジンは1.6リッターPureTechターボエンジンを搭載。軽量コンパクトで、優れた燃費性能を持ちながら、最高出力165kW(225馬力) /5500rpm、最大トルク300Nm/1900rpmというハイパワーと高トルクを発揮する高性能パワーユニットだ。ダイレクトインジェクション、ツインスクロールターボチャージャー、インテークとエキゾーストの双方に採用した可変バルブタイミングなどの先進テクノロジーを搭載。ウェイストゲートバルブの電動化、ガソリン微粒子フィルターの採用により、高効率性と良好な燃費、そして環境性能を実現しているという。

 もちろん、最新の先進安全装備などはすべて標準装備となっているので、安心安全で快適なドライブも可能なので、ラグジュアリーセダンとしての死角はなしだ。

 グレードは内装および装備によりOPELAとRIVOLIのふたつの展開。それぞれにPHEVモデルのE-TENSEとガソリンエンジンモデルを用意し、4つの価格体系となっている。E-TENSEはCEV補助金の支給対象なのも嬉しい。なお、DS 9 RIVOLI E-TENSEは受注生産となっている。価格は630万円~787万9000円で展開されるとのことで、意外にもお求めやすい価格設定というのもこのDS 9のポイントだ。

 語り出したらキリがないほど魅力が詰まったフランス製プレミアムセダン、ぜひ味わってみてはいかがだろうか。


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