クルマのボンネットの開き方は2種類ある! 「逆ワニ」タイプが消えて「ワニ」タイプが生き残ったワケ (1/2ページ)

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クルマのボンネットの開き方は2種類ある! 「逆ワニ」タイプが消えて「ワニ」タイプが生き残ったワケ

この記事をまとめると

■ボンネットには前ヒンジ式と後ろヒンジ式のふたつのタイプがある

■現在は後ろヒンジ式ボンネットが主流となっており、整備面などでメリットも多い

■前ヒンジ式ボンネットは走行中にロックが外れても風圧で開くことがなく安全面でメリットがあった

ボンネットには前ヒンジと後ろヒンジの2タイプが存在

「そういえば」と改めて振り返ったとき、なぜだろうと疑問に思う出来事が少なからずあるだろう。ボンネットの開閉方式も、こうした素朴な疑問のひとつではないだろうか。

 ボンネットの開閉方式? とテーマの内容自体がピンとこない方もいるかもしれないが、具体的に説明すると、ほとんどの車両が該当する例だが、車体前部にエンジンを搭載するクルマ(フロントエンジン車)の場合、エンジンメンテナンス用に開閉式のフタが設けられている。いわゆるボンネットのことで、エンジンフードという呼び名も使われている。このボンネットの開き方にふたつのタイプがあることをお気づきだろうか。

 ひとつは、現在大半の車両で使われている「後ろヒンジ」タイプだ。ボンネット後端に開閉用のヒンジが取り付けられ、ボディ前側からポンネットを持ち上げて開ける方式だ。ボンネットが開いている状態を車両真横から眺めたとき、ちょうどワニが口を開けてる形と同じことから「アリゲータータイプ」と呼ぶ言い方もある。

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後ろヒンジ式のエンジンフードの車両イメージ画像はこちら

 もうひとつは、これの逆、ボンネット前端に開閉用のヒンジが取り付けられ、ボディ前側を支点にボンネットが開く方式である。

前ヒンジ式のエンジンフードの車両イメージ画像はこちら

 おもしろいのは、この方式のひとつの呼び名に「逆アリゲータータイプ」という言い方があることだ。ワニが口を開けているのと同じ形であることから、「アリゲータータイプ」という呼び名が出来たのは素直に理解できるが、これと逆の開き方だから「逆アリゲータータイプ」というのは、なんとも安易なネーミングと思ってしまうこともある。

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