タイヤもホイールもまん丸じゃない! 新品タイヤを買うと必ず行う「バランス取り」って何? (1/2ページ)

タイヤもホイールもまん丸じゃない! 新品タイヤを買うと必ず行う「バランス取り」って何?

この記事をまとめると

■タイヤのバランス取りの効果について解説

■タイヤとホイールを組んだだけだと、回転時の重量のバランスが崩れてしまう

■バランス取りよって、タイヤがきれいに回るようになる

タイヤもホイールもまん丸じゃない!

 タイヤ交換の工賃には、通常、バランス調整費がセットになって含まれている。タイヤはホイールに組み付けてはじめて使えるパーツなので、組み付け作業が必要なのはわかる。

 でもバランス調整って、何のために?

 じつは、タイヤもホイールも決してまん丸ではない。そのためにバランス調整が欠かせないのだ。

 タイヤというのは、360度のトレッド部を9分割した金型に、溶かしたゴムを流し込んで作るので、極端な話、9角形になりやすい。つまり真円度にはバラツキが生じてしまう。

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走行中のタイヤのイメージ画像はこちら

 カーカスやコードも重ね具合に微妙な違いがあるので、重量も部分・部分で偏りが!

 その証拠に、多くの新品タイヤには黄色い「軽点マーク」と(タイヤ個体のもっとも軽い部分)、赤い「ユニフォミティマーク」(タイヤ個体のもっとも外周が大きくなっている部分)を小さな点でペイントし、ホイールと組み付けるときの目安にしているほど。

タイヤの軽点マークとユニフォミティマーク画像はこちら

 ホイールもホイールで公差もあれば、エアバルブを取り付けるところだけ、重量バランスも異なるし、ユーズドであれば、わずかな歪みや曲がりがあることも……。

 それゆえ、ただ単にタイヤとホイールを組んだだけだと、回転時の重量のバランスが崩れることになるわけだ。

 その結果、

・ハンドル振れ

・操縦不安定

・偏摩耗

・異常振動

 といった弊害が出るので、タイヤをホイールに組んだときは、必ずバランス調整を行なうことになっている。

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