中身もガチじゃん! とにかく外遊びの「楽しさマシマシ」になる”ギア”感たっぷりの軽自動車5選 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■レジャーのお供に最高な軽自動車5台をピックアップ

■広い車内空間や撥水シートの採用など、軽にはレジャー用途を見越したクルマも多い

■軽でありながら車中泊なども容易に行えるモデルも設定されている

「レジャー」に持ってこいなギア感溢れる軽自動車を紹介

 ちょっと台風の襲来が多めの秋ですが、アウトドアレジャーに打ってつけの季節がやってきました。まだまだ、混雑している屋内はちょっと……という人も、開放的なアウトドアなら休日を楽しめそうですよね。でもせっかくなら、見ているだけ、乗っているだけで、アウトドア気分になれるようなクルマと過ごしてはいかがでしょうか。じつは今、軽自動車にアウトドア風デザインが流行の兆しなのです。子育て中のママに言わせれば、「公園だって立派なアウトドア」。家の近所の公園に行くだけでも、こんなクルマたちならアウトドア気分が盛り上がるはずです。

 そんな、アウトドアを感じられる軽自動車の1台目は、10月4日に発表となるダイハツ・タントファンクロス。タントといえば、スーパーハイトワゴン軽の先駆け的な存在で、天井が高く広々とした室内空間と、ドア中央の邪魔な柱をドア埋め込みにしたことで、ガバッと大きく開く「ミラクルオープンドア」が大きな特徴です。

 今回新たに、第3のタントとして登場したファンクロスは、まさにアウトドアを感じさせてくれる、タフで遊び心溢れるデザイン。ゴツめのスコップを思わせるようなフロントバンパーや、オレンジを差し色にした、ギア感いっぱいのインテリアがテンションをアップしてくれます。カモフラージュ柄のシートも、毎日をアウトドア気分にしてくれそうですね。

 2台目は、元祖「遊べる軽」として登場し、大ヒットとなっているスズキ・ハスラー。クロスオーバーSUVの軽自動車です。丸い目のようなヘッドライトで「どっか行こうよ」と誘ってくるような、キュートなフェイスはまさに相棒。ちょっとくらいの荒れた道でもなんの心配もないような高い地上高や、タフなバンパーからもアウトドア感が伝わってくるデザインです。

 しかもハスラーのこうしたデザインはダテではなく、ちゃんと実力も備わっているもの。4WD車を選べば、スノーモードやグリップコントロール、下り坂でも安心のヒルディセントコントロールがついています。180mmの最低地上高は本格SUVに負けない数値だし、アプローチアングル29度、デパーチャーアングル50度という、荒れた道も安心の対障害物角度を持っており、凸凹の雪道なども自信を持って走れるのです。そうした安心感が、日常のお出かけ時の余裕にもつながるのではと思います。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2023-2024日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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