ガソリンスタンドから表彰されそうなクルマも!? 独断と偏見で選ぶ走りが楽しい「国産旧車」5選+α【石橋 寛編】 (1/2ページ)

ガソリンスタンドから表彰されそうなクルマも!? 独断と偏見で選ぶ走りが楽しい「国産旧車」5選+α【石橋 寛編】

この記事をまとめると

■今こそ乗っておきた国産名車をライターの独断でピックアップ

■当時驚かれた技術は今乗っても感動することもしばしばある

■現代ではコストなどの理由から作れないクルマも多くあるので中古で楽しむのもオススメだ

今だからこそ乗っておきたい名車を振り返ってみた

 ポルシェの有名な宣伝文句に「最新のポルシェが最高のポルシェ」というのがあります。たしかに新しいモデルは旧型を凌駕するのは当たり前ではありますが、旧いクルマでも乗り味やキャラの良さというのはあるわけで、旧型を否定しちゃうのはいかがなものかと。そこで、型遅れだろうが、昭和だろうが、いいものはいい! という独断でもって「いま、乗っておきたい国産車ベスト5」と選んでみました。筆者の思い入れのみですが、忖度しない中古車ガイドとご笑覧くださいませ。

ユーノス・コスモ

 言うまでもなく、3ローターにシーケンシャルターボが付いた加速はこのユーノス・コスモでしか体験できません。1000馬力オーバーのモンスターマシンや、0-100km/h加速2秒以下なんてEVもありますが、ロータリーユニットの回転上昇や、そこにブースト圧がかかる感覚は唯一無二。

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ユーノスコスモ画像はこちら

 速いとか遅いとかはトップギアに任せておけばいいわけで、このベルベットのカーペットをソールにディアスキンを貼ったスリッパでなぞるような感覚こそ最大の価値といえるかと。似たような感覚として、ジャガー製V12ユニットや、BMWのビッグシックスなどもあげられるのですが、やはりピストンの動きをイメージしてしまい、ロータリーの回転運動には滑らかさにおいてはるかに及ばないのです。

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 件のダブルシックス同様、エンジンフィール以外は「メカニックの憂鬱」「ガソリンスタンドから表彰される燃費」など、パンチが効いたキャラですが、乗れば最後「飽きるまで高速道路走り続けたくなる」はずです。

ホンダ・シビック シャトル

 初代、あるいは2代目のモデルは現代の基準からいうと、とにかく車重が軽いのです。およそ800~1100kg(4WD)って今の軽自動車並みといってもいいでしょう。そこに当時のホンダらしい軽すぎるくらいのパワステがのっかるとですね、クルクルとよく走るのです。

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 もちろん、同世代のシビックでもいいのですが、シャトルはご覧のとおりルーフが高く作られ、そのぶんシートもアップライトになるのです。人間工学を持ち出すまでもなく、良好なアイポイント、背筋と腰をしっかり据えたポジショニングなど、シャトルはじつに優れたパッケージを持っていたのです。この美徳は後に初代ステップワゴンへと引き継がれるので、そちらを選んでも良かったのですが、やはり軽さの魅力には抗いがたし。

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 吊るしのFFで十分ですが、一番売れた2代目の4WD、でっかいバンパーとアディショナルランプがついたビーグルも今となっては雰囲気良さげ。ところが、世の中わかってんでしょうか、中古車価格が生意気で、現行シャトルのほうがずっとお手頃! ともあれ、やっぱりあの身軽さと、良好なポジションは捨てがたいのですよ。

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