走りを予感させる「RS」がついに復活! ホンダ・フィットがマイナーチェンジでデザインにも走りにも磨きがかかった (1/2ページ)

この記事をまとめると

■ホンダ・フィットがマイナーチェンジを実施した

■e:HEVモデルにスポーツグレードとなる「RS」が追加された

■従来グレードモデルも意匠変更やドライブトレインの刷新、安全運転支援機能などの充実が図られた

フィットがマイナーチェンジを実施して「RS」追加

 愛らしいスタイリングとユーティリティに優れたパッケージングで人気の高いホンダ・フィット。2020年2月に登場した現行モデル、4代目フィットは、すでにデビューから2年半が経過しており、マイナーチェンジの実施が期待されていた。そしてこの度、ついに待望のマイナーチェンジが発表された。

 今回のマイナーチェンジでエクステリアとドライブトレインに大幅なメスが入れられることになったフィットだが、最大のトピックは「RS」グレードの追加だ。フィットRSといえば、2代目モデルより追加されたスポーツグレードで、CVTに加えてMTが用意されるなど、走り好きからも注目を浴びた人気グレード。そんな「RS」が、4代目フィットにも追加されることになったのだ。

 フィットRSには、専用のフロントグリル、フロントバンパー、サイドガーニッシュ、リヤバンパー、リヤスポイラー、アルミホイールが与えられ、フィットのスポーティさを強調した意匠となる

 また、徹底的に性能を突き詰めたRS専用サスペンションも装備。ドライバーの操作とクルマの挙動が直結した気持ちのいい走りとクルマを操る楽しさを満喫することができるモデルとなっている。

 なお、今回「RS」が追加されたのはe:HEVモデルのみとなっており(ガソリンモデルの「RS」は、後日改めて発表される予定)、アクセルオフ時の減速力を4段階で調整できる減速セレクターと3つのドライブモード(NORMAL/SPORT/ECON)を搭載する。


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