「Z」に「エクストレイル」と話題のクルマが大集合! 日産が東京オートサロン2023の出展概要を発表 (1/2ページ)

この記事をまとめると

日産が東京オートサロン2023での出展内容を公開

■初公開となる新作モデルやコンセプトカーを展示する

■グッズの販売や子ども向けのイベントも開催される

オートサロンの日産ブースは注目マシンが目白押し!

 世界最大級のカーイベント「東京オートサロン」(開催期間:2023/1/13(金)~1/15(日)、場所:千葉県 幕張メッセ)。2023年の開催で41回目という歴史の長いイベントで、毎年国内外から多くのクルマ好きが訪れる。同イベントの特徴として、自動車メーカーはもちろん、日本中のチューニングショップや用品メーカーなどが出展することが挙げられる。したがって、コンセプトカーばかりではなく、市販車をベースとしたカスタマイズカーも数多く並ぶのだ。そういった会場の雰囲気もあり、自動車メーカー各社も、自社のクルマを独自の解釈でカスタマイズした意欲的なコンセプトカーを多く展示しており、毎回大きな盛り上がりを見せている。東京モーターショーとは少しテイストが違っているのもこのイベントならではの空気と言えるだろう。

 そんな「東京オートサロン」に、今年も日産が出展するとのことなので、その詳細をお伝えする。

 まず、大きな話題となりそうなトピックが、昨年のオートサロンのなかで開かれた「東京国際カスタムカーコンテスト2022」でグランプリを受賞した「FAIRLADY Z CUSTOMIZED PROTO」を、忠実に再現した「FAIRLADY Z CUSTOMIZED EDITION」を初公開する。ただ、昨年出展したモデルをもう1度出すという意味のないことはしない。このクルマ、なんと市販モデルとしてデビューすることが決まったのだ。今回はそれを展示するという内容。ボディカラーは参考出品となっているほか、まだ価格や仕様は発表されていないので、気になる方は会場で詳細を確認して欲しい。

 また、Z以外にも日産からはさまざまなクルマが展示される。11月にフルモデルチェンジを行った新型セレナにオプション部品やオートサロンだけの特別仕様のパーツを装備したコンセプトモデルを参考モデルとして展示。

 そのほかに、電気自動車リーフの再生バッテリーを活用したポータブル電源を搭載し、仕事現場で使うことを想定したハイテク装備満載なキャラバンも用意されている。ちなみにキャラバンは2023年で50周年を迎えることでも話題になっている。

 軽自動車の枠としては、日産の先進技術が詰まった軽自動車であるルークスをベースに、プレミアムなシートなどを搭載し、大切なパートナーとともに特別な日をお祝いするためのコンセプトカーを展示する予定だ。なんと車内に電子ピアノも用意されているというビックリ仕様! 詳細は現地で確認してもらいたい。

 ほかにも、人気のノートオーラニスモや、エクストレイルオーテックをベースに、さらに一手間加えたオリジナル車両も参考出展される。


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