「Z」に「エクストレイル」と話題のクルマが大集合! 日産が東京オートサロン2023の出展概要を発表 (2/2ページ)

親子で楽しめる出展も!

 そして、少し変わった出展車両として、今回はなんとキューブも展示される。2019年に生産を終えているだけに、不思議に思う人も多いかもしれない。今回展示されるキューブは、中古で手に入れた想定で、「傷や色あせなどが気になる外装パーツや手の触れることの多い内装パーツを新品に交換してリフレッシュする」というのがテーマになっているコンセプトカーだ。これなら多少の出費は掛かるが、誰でも挑戦できるコンセプトカーともいえ、是非とも注目したいモデルだ。キューブの持つ唯一無二の造形を生かしたレトロチックな仕立てもオシャレだ。

 話題の軽EV、サクラも展示される。このサクラは、日産が展開するカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」のA PITオートバックス京都四条に配備することを目的とした車両となっており、和モダンがテーマのエクステリアデザインになっているとのこと。京都をイメージしたアイコンをボディサイドにラッピングしてあるほか、車内もオリジナルテイストになっている。

 大人にも子どもにも嬉しい展示も用意される。今回は、2022年のSUPER GT GT500クラスで大活躍し、優勝も手にした新型マシン「Nissan Z GT500」の4台のうち、エースナンバー「23」を背負う松田次生選手、ロニー・クインタレッリ選手が操る「MOTUL AUTECH Z」を展示する。なかなか触れられる機会が少ないレーシングjカーのシートに座れるキッズ向け乗り込み体験会も実施されるので、親子で楽しめる点も嬉しい。

 日産関連のグッズを販売するエリアも用意されるので、ファンなら間違いなく楽しめる日産濃度が極めて高い空間になっているとのこと。日産ファンであれば、2023年の東京オートサロンに行かない手はないだろう。


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